アニメ『最後のユニコーン』サウンドトラックCD

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アニメ映画『最後のユニコーン』(1982年,国内劇場未公開)のサウンドトラックCD。作曲はジミー・ウエッブ、演奏はアメリカ(バンド)。Virginレコードレーベル。『ダーククリスタル』と同じく、ITCのオーナー、グレード卿の企画で、アーサー・ランキンJr&ジュール・バス監督によるアニメ映画です。
タイトルがドイツ語になっているのは、西独(当時)で製造したためです。
原作は、米国のピーター・S・ビーグルの同名小説。ヒッピー世代にカルト的な人気があった小説です。
ある豊かな森の守護者を努めていた雌のユニコーンは、ある時異変に気付き、森からの旅立ちを決意します。不老不死の同族のユニコーンが次々に姿を消しているという噂を確かめるべく、慣れぬ人の街道を旅するうちに、頼りない魔法使い見習いのシュメンドリック、気の強い娘のモミー・フォルチュナ等々、旅の同行者がついていきます。
果てはユニコーンを危険から守るべく、シュメンドリックが放った魔法が、予期せずにユニコーンを人間に変身させ《レディ・アマルシア》にしてしまいました。一行は、ユニコーンたちを封印したと思われるハガード王に会うが、そして…という話です。
このアニメーションは日本で制作されましたが、今まで日本では未公開のままで、Youtubeのようなネット動画が出るまでは、輸入版のVTRでなければ見ることは出来ませんでした。もしかしたら、グレード卿は『ダーククリスタル』と併映のような公開方法を考えていたかもしれません。
https://muuseo.com/jason1208/items/122
こちらにも関連記事があります。

#最後のユニコーン #TheLastUnicorn #ITC #ファンタジー映画

https://youtu.be/t-UpwWauZ50


FantasticFilms#33
米国のSF映画専門誌Fantastic Filmsの33号です。表紙で分かるように、1983年の発行で「ダーククリスタル」の特集を載せています。1980年代には米Starlog誌と一緒に洋書店で並んでいるのを見かけた雑誌でした。 当時は輸入雑誌はやたらと高価で、せいぜい7ドルもしない雑誌が千円以上といった値段で、欲しくてもなかなか何冊も買えませんでした。 画像4枚目の“The Last Unicorn”(最後のユニコーン)というアニメ映画は、「ダーククリスタル」の出資者である英国貴族のグレード卿(ITCのオーナーでもあります)がプロデュースして、日本のアニメ製作会社に作らせたものです。製作時期を考えると、もしかしたら「ダーククリスタル」との併映みたいなものを考えていたのかもしれません。 #ダーククリスタル #ジム・ヘンソン #フランク・オズ #マペット #特撮 #専門誌 #古書 #TheLastUnicorn
https://muuseo.com/jason1208/items/122

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    NiCky_Custom

    2020/09/03

    こんばんは。
    予告編の0:30辺りに登場するドラゴンの咆哮がゴジラと同じなのにビックリしました😅

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    • Animals 16

      Jason1208

      2020/09/03 - 編集済み

      コメント有難うございます。
      説明にもちょっと触れましたが、このアニメーションは日本で製作されたんですよ。宮崎駿先生の関係らしいです。
      音響や録音も日本で行われた可能性はありますね。^^;
      完全版もYouTubeで見ることはできます。
      https://youtu.be/sCiGqZMEa6s

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