リスの声で、目を覚ます！！

今日は、母猫の声で無く、リスの声で目を覚ます。

え！！

と、思うだろうが ………リスは鳴くのです。

それも、目を覚ますぐらい大声で ………

　　　　　　　　　　声の主、「タイワンリス」

うちでよく見るタイワンリスは，恐らく鎌倉市周辺で繁殖したもの。彼らは集団性が強く「キャンキャン，キャンキャン」と聞こえた朝の鳴き声は，仲間に危険を知らせる警戒音だったようだ。

ここ、鎌倉市周辺で繁殖するに至った経緯としては，1935年（昭和10年）頃，伊豆大島の動物園から逃げ出したものが島内で大繁殖。

1951年（昭和26年）江ノ島植物園に伊豆大島から連れてきた54匹が、台風で小屋が壊れたため脱走。弁天橋を渡り，鎌倉市内で繁殖するようになったというのが定説となっている。

・ワンワン：（キャンキャン）陸上動物（猿や蛇など）の接近を知らせる鳴き方

・ガフッ：空中（鷹やトンビなど）動物の接近を知らせる鳴き方

・チィチィ：集まれ～と集合をかける鳴き方

・ゲコゲコ：求愛の鳴き方

タイワンリスは生き残る為に、色々な鳴き方をして仲間と協力しながら身を守っているそうです。

鎌倉に来たら、台湾リスの聞き無しをするのも、面白いかも知れない ………

木から木へ軽々2-3mは飛ぶ！

それは、リスをはじめて見て喜ぶ、鎌倉に観光に来る人の話であって、

実際は外来生物、ニホンリスの地域的な絶滅要因になる可能性が懸念されている。

コゲラやシジュウカラといった小鳥の巣がある樹洞の入り口をかじって広げ、中にいる雛や卵を食べる被害も報告されている。

餌の少ない冬場などは人家近くに現れることも多く、ツバキの蕾や収穫前の果実を食べること。

鎌倉のお寺の椿の幹を見ると樹皮をはがして食べた傷跡が結構見られます。

2005年に外来生物法による特定外来生物に指定された。したがって、飼育などが原則的に禁止されている。

リス撮影に使ったカメラ、Kern MACRO SWITER 75mm F1.9

白椿

藪椿

写真は、本日の物ではありません。（2018年3月）

椿の撮影がメインです。リスはおまけ撮影、今日はリスが主役。

#2018

#カスタムレンズ