M1号 ジェットジャガー スタンダードサイズ 平成物

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『地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン』に続く、怪獣タッグマッチ路線の第二弾、『ゴジラ対メガロ』。
この映画で、海底王国シートピアの守護神、“昆虫怪獣”メガロと、それを援護する為に宇宙から再び飛来してきた“サイボーグ怪獣”ガイガンの、新悪役怪獣コンビを迎え撃つゴジラのパートナーに抜擢されたのが青年科学者、伊吹博士が開発したヒューマノイド型ロボット、ジェットジャガーです。
前作のゴジラのパートナー、アンギラスがあくまでも主役たるゴジラを引き立てる脇役に徹していたのに対し、特撮ヒーローが氾濫していた時代の雰囲気を濃厚に反映している本作のジェットジャガーは、ゴジラに負けず劣らずの存在感を放っていた超個性的なキャラクターでした。ゴジラ&アンギラスがジャイアント馬場&吉村道明のような主役と脇役がハッキリしたタッグチームとするなら、ゴジラ&ジェットジャガーはジャイアント馬場&アントニオ猪木の「BI砲」のようなスター選手二枚看板のタッグチームだったといえます。(実際、ジェットジャガーはアントニオ猪木をモデルにした、とする説がありますね)
本来は等身大ロボットのはずなのに、良心回路により自我が目覚めた(笑)とかで突然身長50メートルに巨大化したりと、そのハチャメチャな設定に何かと悪評が付きまとうキャラクターではあリますが、特撮ヒーロー全盛期に育った私にとっては『流星人間ゾーン』のゾーンファイター同様、ゴジラと共に戦った巨大ヒーロー、として深く心に刻み込まれています。

こちらは平成20年(2008年)に発売された、M1号製スタンダードサイズのジェットジャガーです。
映画公開当時、ブルマァクから大サイズとミドルサイズが発売されながら、何故かスタンダードサイズが発売されなかったジェットジャガーの補完となるソフビで、ブルマァク大サイズをそのままスケールダウンした、昭和テイスト濃厚なフォルムが魅力的です。

#ゴジラ #M1号 #ブルマァク #東宝 #ソフビ #怪獣 #ロボット #特撮ヒーロー

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    A-chan

    2020/09/07

    連続失礼します。ソフビのジェットジャガー、何だかますますアントニオ猪木にそっくりに作られてますね(笑)。
    ジェットジャガー・・・・・・彼はモスラとかファンタジー系のキャラクター以上に説明のつかないキャラクターですね。まさに「ご都合主義」の権化!いや、シートピアン達のあまりの理不尽さに怒った神様が力を与えて下さったのかしら・・・・・・?
    ともかく、事が終わった後はジェットジャガーはご近所の名物、六郎くんの友達の良い遊び相手、これで家事の才能があれば文句の付け所は無いのですが(笑)。その他、危険な場所での作業や人命救助にも貢献してくれそうですね。
    余談ですが、ガイガンの相棒はキングギドラよりもあのお茶目な「尻叩き」メガロの方がぴったりだと思うのは私だけでしょうか?

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    • B6cf967ebcafa336fe0b5e970ad6d9c2

      dape_man

      2020/09/08

      私もガイガン&キングギドラ組よりも、ガイガン&メガロ組のほうがタッグチームとしてバランスが取れていたと思います。大体、キングギドラにパートナーは要らないんですよ。キングギドラは怪獣界のアンドレ・ザ・ジャイアント、孤高のシングルプレーヤーですからね。

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