南部の貨車、DC2線化への道…の巻
初版 2022/12/18 15:02
改訂 2023/08/05 09:58
前から気になってるこの貨車、メルクリンのHO、相当古い商品です。紙箱の様子からして1970年前後のものではないでしょうか。
DIXIE LINE…、バーボンの故郷、アメリカ南部を走るルイヴィル&ナッシュビル(L&N)鉄道のボギー式無蓋車です。
独のメルクリンでは昔から少しだけアメリカ型の模型を出していまして、この貨車たちもその1両なんですが、メルクリンなので左右の車輪が導通するAC3線式のため、普通のDC2線式のHOゲージ線路では左右の線路が車輪を通じてショートしてしまうので走らせられません。
そして、連結器が異なります。
しかし、これらのDC2線式仕様の機関車に引かせたいので、、、
車輪とカプラーを換装したいと思います。
ところが、台車そのものがオール金属製なので、いつもみたいに車輪を交換するだけではダメそう(台車を通じて左右が導通しちゃう)なのです。
そこで、、、
台車を丸ごと交換しようかと、秋葉原のポポンデッタにGO🏃💨
部品採り用によさそうな中古の貨車を買ってきました、、、右↓のホッパー車です。
…うーん。でもこのホッパー車、、、意外とイイ感じだゾ、、、潰したらもったいないな…と思ってきまして、、、
部品採り中止。 (※つまり、要らん買い物してしまった)
そこで、ヤフオクで新たにジャンク品を探したところ、、、良いのがありました✌️
ふたつで千円くらい。
この人たちから台車を採取しましょう。
まず、バラします。
メルクリン側はここ↑切ります。
黄色いボックスカーのシャーシも切ります。そうすると、、、
なんと縦横の寸法はピシャリで合いそうですね✌️
高さ調整は要るのでスペーサーを作りまして、、、
塗りまして
台車をビスで止め、台座を接着します。
出来ました👏
左はオリジナルのメルクリン、右が今日の改造車。高さも合いました✌️
そして2両目…
こちらは1両目とタネ車の構造が違うのでやり方を変えねば☝️
この緑のほうから台車を採取…
床面も軸芯あたりをもらいます。
で、丸ごと移植
↓
2台ともできました✌️
たぶん誰も気付かない…w
さてもう1台。ビール貨車です。
東ドイツのマウリティウス…
https://muuseo.com/miniature-models-bottles/items/461?theme_id=6917
オモチャ?なんですかね、これは。このままではHOゲージとしてちゃんと走りませんので下回りをちゃんとしておこうと思います☝️
先日、抱き合わせで来たメルクリンのメルセデスコンテナ貨車の下回りを使います。
じつは、サイズがピシャリなのです。
少し加工しまして、、、
はめて…
接着固定したらあっという間に完成。メルクリン化しました✌️
なんだか久々に工作しました。
この日記の前半部分は1ヶ月前ですね。このところ忙しくてホビーできなかったので、続きができてスッキリ…。