Honda CIVIC TYPE R TOMICA 50th Anniversary Ver.

0

Honda CIVIC TYPE R TOMICA 50th Anniversary Ver.

トミカ50周年記念仕様

ホンダのホームページでの解説

今年はトミカ50周年!Hondaも「シビック TYPE R」の特製デザインでお祝いしました。
タカラトミー社が発売するミニカーブランド「トミカ」が2020年で発売50周年を迎えました。これまでに発売されたトミカの車種は1050以上、累計販売台数はなんと6億7000万台。2秒に1台売れているという大ヒット商品です。そのアニバーサリーを記念して企画された「トミカ50周年自動車メーカーコラボプロジェクト」に、Hondaは他の自動車メーカーとともに参加し、「Honda シビック TYPE R トミカ50周年記念仕様 designed by Honda」を発表しました。今回のプロジェクトのためにデザインされた、特別仕様のトミカです。

トミカは玩具業界から50年間日本のクルマ文化を盛り上げ続けてきた存在です。そのお祝いにふさわしいデザインを提供するため、Hondaのデザイン室で社内コンペを開催。実に38もの力作が応募されました。その中から、見事人気投票1位の座を射止めたデザイナーの山畑将紀さん。

山畑さんがカラーリングをデザインしたシビック TYPE R。デザインには色々な秘密があるとか。

「トミカ発売50周年ということで、まずはめでたさを出そうと考えました。それをカラーリングだけで表現するため、日本人にとって縁起のいい紅白や金といった色を多く使用しています。ただ、最初それらの色だけでデザインしてみたのですが、それだとご祝儀袋のようになってしまって(笑)。やっぱり子供たちがぱっと見たときに『カッコいいな』と思ってもらわなければいけないので。全体を引き締めるために、リア部分はガンメタルに着色しています。

クルマの機能もできるだけ尊重しています。シビック TYPE Rはスポーツカー。コンマ1秒でも速く走るためにデザインされたクルマです。そのスピード感を表すためにストライプを取り入れています。そして最大のポイントは赤色の部分。例えばボンネットには、エンジンを冷やすための通気口がありますが、そこを赤で示しています。バンパーにある、空気の流れを整える穴にも同じように赤で印をつけています。アクセントというだけではなく、これを見て親子で『この赤いところには秘密が隠れているんだよ』といった会話をしてくれればと思ってデザインをしました。

普通の人は、特にシビック TYPE Rのようなスポーツカーを何台も買うことはできませんよね。だけどトミカのような存在があるので、小さいときから身近に色々なクルマを感じることができます。そのおかげでたくさんの子供たちがクルマを好きになってくれて、今のクルマ文化があるんだと思います。だからタカラトミーさんの存在はとてもありがたい。トミカを買ってもらった子供たちが『大きくなったら買いたいな』と思ってもらえるようなクルマをデザインすることが、僕たちの仕事だと思っています」

https://www.youtube.com/watch?time_continue=84&v=0aceShyJ_PY


Default