亀ヶ岡式の土器

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【推定年代】
縄文時代晩期
【産地など】
青森県弘前市新岡薬師

【解説】
縄文時代晩期の亀ヶ岡式土器。
重量約53g。

湯呑み程度の大きさしかなく、模様も精緻である事から祭祀用であると考えられる。
当初はミニチュア土器とも考えたが、かなり精密に作られており、明らかに粗製土器の系譜ではない。

亀ヶ岡式に特徴的な沈線文が全体に施されている。
完形品で、状態もよく非常に貴重なもの。

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