16  ケラトサウルス (Ceratosaurus) 上(英語版)下(日本語版)

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ケラトサウルス 
 分類: 獣脚類/ネオケラトサウルス類 年代: 1億5,100万~1億4,400万年前(ジュラ紀末)
 産出地:アメリカ 名前の意味: 角の生えたトカゲ

 北アメリカ産の大型獣脚類。ジュラ紀末期まで生き延びたこの恐竜は、当時北半球に生息していた最大にして最後のケラトサウルス類。鼻と目の上にある角が最大の特徴だが、実際には薄い骨質のいたから出来ており、角というよりも鶏冠(とさか)と呼んだ方が良さそう。
武器というよりは繁殖期にな入った際に異性にアピールするための手段として役立ったと思われる。歯は薄くナイフのように鋭く、切り裂くような武器。尾が太く丈夫だったので水中ではその尾を振って泳いでいたと考える専門家もいる。背中には小さな骨が一列に並んでいた。前足には鉤爪のある4本の指。中足骨(ちゅうそくこつ:足首から指の間の骨)が発達しており、原始的な特徴もうかがえる。化石からは巨体の割にスリムな体型であったことから、俊敏性もうかがえる。

以上日本語解説参照。

二枚目の絵はカード解説の参照としてオリジナル画像を付した。縮小6分の1

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