新潟県岩船郡関川村金丸 金丸鉱山 煙水晶②

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前掲の巨大煙水晶の項にて説明をした、60年代の金丸鉱山で、発破による入手という特異な産出をしたものの別個体。割れや欠けはどうしても否めませんが、この美しさは特筆に値します。

手のひらと一緒に映している2枚目を見ると分かりますが、大きい煙水晶です。それでいてこの透明感。ファントム部分もしっかりと分かります。一部は本当に曇り一つない煙水晶になっています。

通常時は黒い煙水晶なのですが、光が当たると赤茶色で美しい色になります。クラックによる虹も鮮やか。海外産であればアイリススモーキークォーツという名称になるでしょう。

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