山口県岩国市二鹿 喜和田鉱山本坑 鋭錐石付き煙水晶

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「ミネラ」80号掲載

ミネラに掲載した際には、そのままでも僅かに紫色をしていたこちら。暗所保管にも関わらず、その色が薄くなってきてしまいました。

喜和田鉱山は東洋一のタングステン鉱山と呼ばれ、平成4年頃まで稼働していました。ここの灰重石は銘柄品として、最高級品の扱いをされることも。水晶も採取され、僅かに紫水晶の採取記録もあります。

こちらは有名鉱物愛好家が採取した、稼働当時の標本とのこと。これはほぼ薄い煙水晶という扱いで、2021年冬の入手当時、本邦初公開!のような勢いで複数販売されていた記憶があります。

サイズは大きく、手のひらと同じほど。平行連晶のフラワー気味水晶で、裏側の石英には鋭錐石が見られます。

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