- FW12C Museum
- 39F FORMULA 1 HIGHEST 2ND DRIVER ⑫【C.AMON】
- 1969 12TH BRUMM FERRARI 312 C.AMON
1969 12TH BRUMM FERRARI 312 C.AMON
資金難フェラーリ 1台エントリー
クリス・エイモン途中離脱
1969年フェラーリは資金難で市販車部門が
経営安定のためフィアット傘下に入る状況
スクーデリア・フェラーリはエンツォが
立て直しを図り1台のみのエントリー
クリス・エイモンはフェラーリ3年目
R2スペインGPでは予選2位
決勝は途中トップに立つと2位に
40秒以上の差をつけ独走状態であったが
エンジンが壊れまたも初勝利ならず
フェラーリV型12気筒エンジンの信頼性が低く
エイモンは6戦中5戦リタイア
R4オランダGPの決勝3位が唯一の完走
翌年からの新しい水平対向12気筒エンジンの
トラブルも頻発したことで業を煮やし
エイモンはフェラーリを途中離脱
皮肉にもこのエンジンが翌1970年後半から
フェラーリに勝利をもたらす
モデルはBRUMMのFERRARI 312
ラジエータ付エアスポイラー仕様
エイモンのフェラーリでの約2年半の成績は
27戦 予選 PP3回
決勝 2位1回 3位5回 入賞10回