覇邪の封印 バァンドゥラの魔獣

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双葉社の冒険ゲームブックシリーズ

KGDのPC用(FC他にも移植)RPG「覇邪の封印」のゲームブック化作品
シナリオはほぼオリジナルを踏襲

https://muuseo.com/Enban_jin_A/items/303

覇邪の封印
KGDのMSX用RPG「覇邪の封印」のカートリッジ ネット情報等で見られる「破邪」は誤り ゲームの序盤、実物の地図(写真4)とフィギュアを使って攻略する必要がある、という大きな特徴がある(フィギュアは代用可) これは21世紀以降のゲーマーには面倒な作業にしか思えないかもしれないが、当時まだ流行っていたテーブルトークやボードゲーム等の面白さを追っていたとも取れ、それが理解できる者からするといまだに楽しい要素 また、ディスク使用の機種におけるコピー防止の意味があった オープニング、エンディング以外のBGMや効果音がほぼ無い(ただしプラットフォームによる)のが慣れないと寂しいが、渋めの画像とシナリオのためにむしろ雰囲気が出ている 出自不明の妖精が放つ毒舌なセリフが面白い MSX版はパスワードによりセーブ・ロードを行うが、パスワード自体が長い(55字)上にカタカナとアルファベットが混在するため、間違うリスクがかなり高い プレイヤー本人の集中力と忍耐力がレベルアップ KGDの代表作の一つとなり、多くのプラットフォームに移植された 写真はMSX版(ROM)だが、MSX2版(FD)でも発売されている 双葉社からゲームブック化もされた 写真6/7:認定証 https://muuseo.com/Enban_jin_A/items/219
https://muuseo.com/Enban_jin_A/items/303

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