維新の嵐

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コーエー(当時光栄)のPS1用SLG「維新の嵐」の盤面(通常版)
PC(88)版からの移植

幕末が舞台
同社発売の(戦略)SLGの多くと異なり、内政、戦争(戦闘)よりも「説得」による思想統一がメインになる
ただし、武力による統一も可能で、攻略の自由度の高さも大きな特徴
また、同じ「維新の嵐」でもPC88版とPC98版の系統で「説得」システムがかなり異なる
PS1版は「説得」がカードバトル方式のPC88版の系統
ゲーム全体の柱となるシステムは「大航海時代」シリーズの源流でもある

移植にあたり、一橋慶喜でのプレイが可能になった
ただし、システム上将軍身分としてはプレイできず、中途半端な印象
ちなみに、発売時に翌年(1998年)の大河ドラマとして「徳川慶喜」の放映が決まっていた
全体として移植版特有のクセが少なく、PC版で慣れていても遊びやすい部類
ポリゴンがあまり使われていない(オープニングで使用を確認)ため、現代でも違和感があまり無いのも○

付録は無し

https://muuseo.com/Enban_jin_A/items/351

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