信長の野望 武将風雲録

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コーエーのPS1用SLG「信長の野望 武将風雲録」の盤面(通常版)
PC版からの移植

「信長の野望」シリーズ4作品目
前作「戦国群雄伝」で削られた東北、九州が復活(ただし北海道は無しで東北は簡略)し、「全国版」には及ばないが48国に増えた
「戦国群雄伝」の基本システムはそのまま、鉱山、鉄甲船、茶器等の技術、文化的彩りを加えたほぼシリーズ初期の完成版
既に有名だった「本能寺の変」以外の歴史イベントを追加
シリーズの一つの区切りとなり、次作「覇王伝」以降は国ではなく城や拠点単位の戦略がメインとなる

PC版と基本的な仕様はほぼ同じだが、オープニングがシンプルになってしまったのは残念
また、ゲーム中、ニュース風のテロップが流れる(PS1版「三國志2」にも見られる)

付録は無し

https://muuseo.com/Enban_jin_A/items/363
https://muuseo.com/Enban_jin_A/items/405

信長の野望 武将風雲録
コーエー(当時光栄)のPC用SLG「信長の野望 武将風雲録」のサウンドトラックCD盤面 収録曲数15曲 菅野よう子が担当 有名大名ごとに個別のBGMが設定された(前作「戦国群雄伝」では織田プレイ時のみBGMが変わるがCD収録されず) 本CDでは大名のうち織田、武田、上杉を収録(メイン・野戦とも) 今川(足利)、毛利、本願寺およびコマンドの取引、機能で使用されている曲は収録されていない ただ、PC98版のオリジナル音源であれば、ゲームをクリアするとミュージックモードが出現しゲーム中に流れるBGM(オープニング、エンディング曲を除く)を自由に鑑賞可能 ゲーム起動後のオープニング曲と演出の組み合わせは歴代「信長の野望」シリーズの中で屈指のカッコ良さ(PC98版) アレンジは中程度 ボーカル曲は1曲 写真6/7:PC98用ゲーム「信長の野望 武将風雲録」のパッケージ 写真8:PC98用ゲーム「信長の野望 武将風雲録」の付録 https://muuseo.com/Enban_jin_A/items/400 https://muuseo.com/Enban_jin_A/items/319
https://muuseo.com/Enban_jin_A/items/363
信長の野望 戦国群雄伝
コーエー(当時光栄)のPS1用SLG「信長の野望 戦国群雄伝」の盤面(通常版) PC版からの移植 「信長の野望」シリーズ3作品目 同シリーズで本作から大名配下の家臣が登場 能力が高い家臣は軍師として助言をくれる 大名が死亡した場合でも領国が残っていれば後継者を選び継続可能になった(ただし2回まで) 戦争では夜襲、籠城戦の要素を追加 一方で、前作「全国版」の50国から国が減り北海道、東北、九州が削られ38国になった 配下や軍師、後継者システムは既に「三國志」シリーズで実装されていたが、戦争の夜襲や籠城戦は「信長の野望」シリーズが先行 二枚看板シリーズは互いに先行要素を取り入れパワーアップしていく傾向があった PC版と基本的な仕様はほぼ同じだが、同社のSLGの中では珍しくゲームの途中に難易度を変更可能 オープニングがPC版と比べ簡略化されたのは個人的に残念 その他は特に追加変更要素は見当たらないが、移植版特有のクセが少ないためPC版で慣れていてもむしろ遊びやすい印象 ポリゴンがあまり使われていない(オープニングで使用を確認)ため、現代でも違和感があまり無いのも○ 付録は無し https://muuseo.com/Enban_jin_A/items/319 https://muuseo.com/Enban_jin_A/items/407
https://muuseo.com/Enban_jin_A/items/405

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