Rainbow 「Long Live Rock 'n' Roll（バビロンの城門）」

私がハードロックを一生懸命聴いてたのは
主に80年代のものが多くて
そうなるとギターヒーローは
ランディ・ローズ、ジェイク・E・リー
エドワード・ヴァン・ヘイレン
イングヴェイ・J・マルムスティーン
エイドリアン・ヴァンデンバーグ
スティーヴ・ヴァイ、ウォーレン・デ・マルティーニ
ジョージ・リンチ。。。等々のテクニシャンな面々になるのですが。。。

そのもうひとつ上の世代の代表というと
やはりリッチーブラックモアとなりますよね。

リッチーと言えばやはり
ディープパープルということになるのでしょうが…
いや、私も聴いたのですよ、マシンヘッドとかの定番から
当時は既に再結成してたので第二期のパープルも。。。
でもですねぇ。。。
どれ聴いてもイマイチ、ピンとこなかったのですよねぇ
やっぱり70年代じゃダメ？いやそんなことはないかと。。。
マイケルシェンカーやゲイリームーアの初期なんて好きだし
ジェフベックも大好きだし。。。
でもなんかパープルは違うんだよなぁ…
あ、余談ですがツェッペリン。。。というか
ジミー・ペイジは全く好みではありません（笑

。。。と思いつつあまり期待しないで聴いたのが
このレインボーのアルバム

レインボーはご存じリッチーがパープル解散後から
再結成の間に組んでいたバンドです。
メンバーはいろいろ入れ替わっていますが
初期～中期までのヴォーカルのロニー・ジェームス・ディオは
既にソロのバンドの「Dio」で聴いていて気に入っていたから
そこは少し期待していたのですね

レコードに針を落として1曲目から。。。

いやいや、くっそいいじゃないですか！！！
パープルよりレインボーのほうがどちゃくそカッコいいし！！！

1曲目はまた個人的にレインボーの曲の中でも
１，２を争うほど好きな「Long Live Rock 'n' Roll」なのですね
それにしても私、ハネるリズムの曲ホント好きだなぁ
自分でプレイするとめちゃくちゃ苦手なくせに。。。（笑

シャッフルのアップテンポから
「Kill The King」のような8ビートの速い曲
A面・B面それぞれの最後を飾る壮大な曲まで
一切退屈させません、リッチーのギターも
パープルでのプレイよりも私的には好みです！カッコいい！！！

。。。というわけでパープルには全くはまらなかったのに
レインボーはこれ以降、それまでに出ているアルバムを聴きまくることになります。

ところでこの頃のレインボーのアルバムに良く使われる
アルファベットの花文字（飾り文字）っていいですよねぇ
曲の内容もそうですが中世をイメージしているのでしょうが
私。これ大好きです。
当時、カセットのレーベルのレタリングをこれでよく作ってました
（めっちゃめんどくさい作業なのですが。。。）
でも、中世か。。。
じゃ、日本的に言えば赤穂浪士とか銭形平次とか
遠山の金さんの歌みたいなものなのかなぁ。。。
そう考えるとおかしいのですが。。。（笑
ちなみにこの手の楽曲の歌詞の和訳には
全く興味がありません。。。
なーんとなくカッコ良ければいいのです（苦笑）

1978年4月9日リリース