VAN HALEN 「炎の導火線」

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偉大なロックバンド(陳腐な言い方だけどこうとしか言いようがない(苦笑)
ヴァン・ヘイレンのメジャーデビューアルバム

実は私がHR/HMを聴き始めた頃には
ヴァン・ヘイレンはちょうど「JUMP」が大ヒットしている頃で
当然最初に聴いたのも「1984」でした。
で、周りからも「1stが別次元にカッコ良いから聴いてみろ」ってことで
次に聴いたのがこの1stアルバムでした。

で、聴いて確かにぶっ飛びました(笑
まずギターサウンドの密度とか圧が
2nd以降とは全く違います。
1984あたりになると随分キメの細かい耳あたりの良い
ある意味少しポップ目になっていますが
この1stはすごく荒々しい部分もあるのですが
決してゴリゴリではなくただただその迫力と音の厚さに圧倒されます。

で、楽曲も1曲目からラストまで激しいものから
比較的ポップなものからブルージーなものまで
バリエーションに富んでいるのですが
全く退屈することがありません。

で、エディのギターがすごいのは当たり前ですが
やっぱりヴォーカルはデイヴがいいですよねぇ…
特にこの頃の粗削りなヴァン・ヘイレンのサウンドには
すごく合っているような気がします。

文句ナシに私の10代の記憶に強烈なイメージを
植え付けてくれた1枚です。

1978年2月10日リリース

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