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- 3F 昭和のレコード 邦楽編
- 白井貴子「HEART ATTACKER」
白井貴子「HEART ATTACKER」
白井貴子さんの4枚目のスタジオアルバム
私が最初に白井貴子さんの歌を聴いたのは
あの佐野元春さんが貴子さんのソロデビューを祝して
贈ったという「SOMEDAY」後に元春さんも自分で歌って
有名な曲になっていますよね
これが貴子さんの4枚目のシングルで
実はそのときはたまたまエアチェックしただけで
「ふぅん」というくらいにしか思っていなかったのです。
それから少し後に7枚目のシングル「Same」を聴いて
「おお~なかなかカッコいい~!」って思ったのだけど
まだアルバムを聴くところまでいかなくて
次の8枚目のシングル「この街にもいられない」を聴いて
「んおーこれはいい!!!!」って思い
慌てて貸レコード屋に走って借りてきたのが
このアルバム「HEART ATTACKER」でした
中学生の頃ですね!
で、きっかけとなった「この街にもいられない」も
もちろん収録されていて
今聴いても文句ナシにカッコ良いのですが
他の曲もどれも聴きごたえ十分な曲で
ここから数年間、貴子さんのアルバムは毎回出るたびに
買うほどにすっかりハマってしまったのです。
このアルバムが出てしばらく後で
9枚目のシングル「Chance!」がスマッシュヒットとなっています。
ほんとにどこの曲もそれなりにインパクトがあって
どれが良いというよりは全部いいのですが
A-1の「She is a go go」から「恋のHeart Attacker」
「Count Down」、「この街にもいられない」へ続く
A面は特に息つく間もなくエキサイティングです。
さらにA面ラストの「Tell me why」と
アルバムの最後を飾る「Return to heart」は
心震わせる壮大なバラードです。
で、内容には全く関係なく
くだらない話なのですが
このアルバム、私のクラスのまわりでも
当時結構流行っていました
で、よく冗談ばっかりいい合ってた女の子が
「1曲目の"She is a go go"って
彼女はイク!イク!だよね!キャー」って言って
騒いでいたことがやたらと印象に残っています(笑
まぁ中学生ですからね…男女ともそういう話で盛り上がりますよね
無邪気でいい時代だったなぁ。。。
1984年5月1日リリース