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- 2F 昭和のレコード 洋楽編
- Bon Jovi 「Bon Jovi(夜明けのランナウェイ)」
Bon Jovi 「Bon Jovi(夜明けのランナウェイ)」
あの「世界的ロックバンド」
ジョン・ボン・ジョヴィ率いる
「ボン・ジョヴィ」のデビューアルバム
正気言って欧米ではそれほど売れてなかったのだけど
日本ではかなり良いセールスとなり
1984年8月にはライヴ・イベント『Super Rock '84』で初来日し
熱烈な歓迎にメンバーは感動したといわれていて
それ以来、日本はお気に入りの特別な国だと
いろんなところで発言もしています。嬉しいですよね
でも、正気言ってこのアルバム、あるいは
2ndアルバムが出た頃に
3rdアルバム以降があれほど世界的に売れて
これほどのビッグネームになるとは思ってはいませんでした
特にこのデビューシングルとなった
「Runaway(夜明けのランナウェイ)」は
日本ではいかにもウケそうな曲で
もちろんヒットしたし
その後も麻倉未稀さんや伊藤かずえさんにカバーされて
これもヒットしたりしたけども
アメリカでウケそうな感じはしなかったものですねぇ
(あくまで当時の個人的所感です)
でもこの1stアルバム、個人的にはかなり好きな1枚で
まだまだ未完成で粗削りな部分は多いけど
私の好きな「ちょいマイナー系の軽めのハードロック」っていう
感じの曲が多く一時期はかなり聴きこんでいました
オープニングを飾る「Runaway」に注目が集まりがちですが
A-2、A-4、B-1、B-2、B-3もマイナーキーのロックでめちゃカッコ良いですし
A-5はマイナーキーのちょいバラード調
ラストを飾るB-4だけが少しメジャーキーの明るめのロック
でも何といってもお気に入りなのは
アルバム中最もポップでサビのコーラスの美しい
A-3「She Don't Know Me」です!
もう最高に文句ナシの1曲です。
未だによく無性に聴きたくなってはこの曲だけ聴いてたりします
「こんなに思っているのに
彼女は僕の名前すら知らない。。。」なんて感じの
いい歳したおっさんには甘っちょろすぎる内容ですが
まぁこの曲には合っているし
当時の私は高校生になるかならないかくらいだったから
大いに共感したものです(笑)
1984年5月21日リリース