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52回目の日記 ショーン・コネリー逝去

公開日:2020/11/1

 前回も申し上げましたが、この「モノ日記」の欄が自身のコレクションに関することではなく、追悼の言葉を述べる場に止まってしまっているのが辛いのですが、やはり触れないわけにはいきません。英国の名優ショーン・コネリー氏が10月31日に逝去されました。享年90歳。様々な見方はあるのでしょうが、同い年のクリント・イーストウッドが今年に至るまでなお活動を続けていることを鑑みると、やはり少し早く逝ってしまったという感が私にはあります。世間的には「初代ジェームズ・ボンド」というのが代名詞になっていますね。それはそれで異存はないのですが、私が劇場で映画を観始めたころはすでにロジャー・ムーアに代替わりしていたので、007シリーズ以外の作品の方が印象に残っています。例えば、数少ないですがSF映画にも出演しており、『未来惑星ザルドス』『アウトランド』といった佳作から『メテオ』なんて駄作にまで携わっていたのが面白かったですね。その他についてはその関連アイテムを展示する際に紹介することにして、それでは、出演作の映画音楽で世間的によく知られているものがあるか、というと、これが007シリーズ以外にはそれほどないようで、その点は結構地味な印象です。


 そんな氏のフィルモグラフィーの中で私が気に入っているのが『王になろうとした男』の音楽で、担当はモーリス・ジャール。主にデヴィッド・リーン監督作品の音楽が有名な映画音楽作家ですが、その他にも名作を数多く残しており、本作のスコアもそれこそ地味ながら味わい深い出来です。

 ここでは、この楽曲を収録しているCDのジャケットを添付させて戴きます。


#ショーン・コネリー #王になろうとした男 #サントラ盤CD #映画音楽  #モーリス・ジャール #思い出


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    2020/11/2

    nocturnalclan

    007以外だと多分遺作だと思うんですが
    2003年の「リーグ・オブ・レジェンド/時空を超えた戦い」
    と1986年の『ハイランダー 悪魔の戦士』
    がお気に入りです。

    名優のご冥福をお祈り致します・・・

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      2020/11/3

      woodstein

       nocturnalclanさん、コメント有難うございます。ジェームズ・ボンドの役を得て以降は『オリエント急行殺人事件』や『遠すぎた橋』といったオールスター・キャスト作品や『バンデットQ』などを除いて、出演作ではほぼ主役だったのですが、『ハイランダー 悪魔の戦士』では本格的に脇役に取り組み、それが『アンタッチャブル』でのアカデミー賞助演男優賞受賞につながったことを鑑みると、世間的にはやや知名度に欠けるのですが『ハイランダー …』はショーン・コネリーにとって転機となった作品だったようです。クイーンの主題歌も良かったですしね。

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    2020/11/2

    さるら。

    映画『薔薇の名前』での、バスカヴィルのウィリアム役が原作のイメージにもぴったりでした。

    冥福をお祈りいたします……。

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      2020/11/3

      woodstein

       さるら。さん、コメント有難うございます。原作を読んでいないので何とも言えませんが、『薔薇の名前』を第2回東京国際映画祭で観たときは、ショーン・コネリーの芸域の広がりには少なからず驚かされましたものでした。

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    2020/11/2

    omaharuge102

    「オリエント急行殺人事件」や「遠すぎた橋」といったオールスター映画でも存在感を如何なく発揮してましたね。吹替えファンとしてはコネリーの声を担当されてる若山弦蔵氏がお元気そうで何よりです。

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      2020/11/3

      woodstein

       omaharuge102さん、コメント有難うございます。若山氏が定期的に出演していたラジオ番組が終了して以来、氏の声を聴くことがなくなったので御近況を窺い知ることはできないのですが、御元気とのこと、できればこの訃報に対する氏のコメントを聴いてみたいのですがね。

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  • Animals 16
    2020/11/2 - 編集済み

    Jason1208

    ショーン・コネリー主演作の007映画「ロシアより愛をこめて」より。
    某エバンゲリオンのBGMの元ネタだそうです。
    From Russia With Love Score ''007 Takes The Lektor''
    https://youtu.be/BKCEiNk198E

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      2020/11/3

      woodstein

       Jason1208さん、コメント有難うございます。実は私、「エヴァ」はおろか「ガンダム」、果ては「マジンガー」などのロボットアニメには全くと言っていいほど造詣が深くなかったせいか、今回提供して戴いたエピソードについてはかなり後年になって知りました。添付の動画の音楽はもちろん知っていましたが、例のティンパニーで始まり、各所でBGMに用いられているあの曲が『エヴァンゲリオン』の挿入曲と知るまでにかなりの期間を要したので、およそ連想はできませんでした。
      https://www.youtube.com/watch?v=guo-5a2cV1k

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    2020/11/3

    塚原ユズル

    バンデッドQはいかがでしょうか?(笑)

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      2020/11/3

      woodstein

       塚原ユズルさん、コメント有難うございます。『バンデットQ』ですか。まあ、ショーン・コネリーも出演しているのですが、それよりも「テリー・ギリアムの映画である」と認識の強い作品ですね。また、映画そのもの以外の問題、すなわち日本公開においては数か所カットされたなどのこともあり、とても一言では語れない作品です。私自身は、その日本向けのカットされた劇場公開版を30年以上前に名画座で観たきり、つまり、いわゆるオリジナル全長版を観ていないので、それほど語れる立場にはないと思っておるのですが、いずれ機会があればその辺りのことを克服して本作についても触れたいとは思っています。オライナエ~♪

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      2020/11/8

      freedom

      バンデットQ好きな映画でした。ラストシーンのショーンコネリーの笑顔が印象的でした。

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      2020/11/8

      塚原ユズル

      そう、そこです!😆👍

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      2020/11/9

      woodstein

       塚原ユズルさん、freedomさん、コメント有難うございます。確かに、ショーン・コネリーの笑顔は私にとっても、この作品の救いとなるワンショットでした。

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    2020/11/3

    kinggidoko

    いろんな作品に出ていましたね。晩年でも渋い演技でワクワクさせて頂きました。
    ご冥福をお祈りいたします。

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      2020/11/3

      woodstein

       kinggidokoさん、コメント有難うございます。俳優のキャリアとしての晩年の作品では、『小説家を見つけたら』での偏屈な老小説家の役が印象的でした。また、作品的には『薔薇の名前』以来、再びF・マーリー・エイブラハムとの対立関係のシーンが見られたのが興味深かったですかね。

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    2020/11/8

    freedom

    ジェームスボンド以上に、リーグオブレジェンドやアンタッチャブルの戦う老戦士のイメージが強い俳優さんでした。合掌。

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      2020/11/9

      woodstein

       freedomさん、コメント有難うございます。挙げられた以外では、『レッド・オクトーバーを追え!』や『プレシディオの男たち』の軍人役が印象的でした。

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    2020/11/8

    ace

    「アウトランド」好きでした😌✨
    ご冥福をお祈りいたします

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      2020/11/9

      woodstein

       aceさん、コメント有難うございます。『アウトランド』はもう少し世間的にも評価されてもいい作品だと思っているので、現在の知名度の低さは残念な限りです。あと、ジェリー・ゴールドスミスの音楽も良かったのですが、それについては別の機会に。

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      2020/11/11

      ace

      楽しみにしてます✨😌

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woodstein

 映画音楽とクラシック音楽をこよなく愛するwoodstein(ウッドスタイン)という者です。それ故、必然的にCD、レコードコレクターであり、他人にその保有数を告げると、殆どの場合、引かれてしまうという困り者です。自分でもコレクションを把握できていないという体たらくでして、この場を通じて、実情を解き明かしていこうと目論んでいます。

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