45回目の日記

初版 2020/03/06 00:02

改訂 2020/06/22 23:52

 『スターウォーズ スカイウォーカーの夜明け』、観に行ってきました。公開最終日の最終回にようやく滑り込むことができ、その当夜ということで、様々な感慨を抱いてこの文章を認めています。自分としては目や耳を塞いでいたつもりでも、この時代にあってはネダバレ情報を完全に遮断することはできず、半ば既知の筋立てを反芻するかのような観賞となってしまったのは多少残念ですが、第一作の公開から足掛け42年、9作全てをロードショー・封切りで観た、という一応の達成感はあります。

 ということで、作品そのものや前々回の日記で掲げたサントラ盤については、いずれ別の機会に述べることとさせて頂こうと思います。とりあえずは、それほど間を置かずに本作の映像ソフトがリリースされるでしょうから、それを入手して吟味することからかな。






 さて、帰り際、劇場ロビーにチラシが置いてあったので、長年に亘って染みついた癖に従い、少し頂いてきました。今から30年以上前は血眼になって収集しましたが、社会人になって劇場に頻繁に足を運べなくなってからは別のアイテム、すなわちサントラ盤の方に興味と収集の矛先が変わりましたので執着はないのですが、それでも下の画像の作品のチラシだけは、思わず手に取ってしまいました。スターウォーズ・シリーズもそうでしたが、この作品も何か長い間顔を合わせられなかった旧友にまた会うことができる、そんな感覚にしてくれるのでは、と淡い期待を持たせてくれるわけで、夏の公開までに少しでも体調を整えよう、という新たな目標ができたようです。






#スターウォーズ #スカイウォーカーの夜明け #映画パンフレット #トップガン/マーヴェリック #映画チラシ #思い出

 映画音楽とクラシック音楽をこよなく愛するwoodstein(ウッドスタイン)という者です。それ故、必然的にCD、レコードコレクターであり、他人にその保有数を告げると、殆どの場合、引かれてしまうという困り者です。自分でもコレクションを把握できていないという体たらくでして、この場を通じて、実情を解き明かしていこうと目論んでいます。

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    woodstein

    2020/03/06

     『スターウォーズ スカイウォーカーの夜明け』のDVD、Blu-rayは、4月29日発売予定だということです。

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  • Retro 36

    episode1

    2020/03/07

    何とか、「スカイウォーカーの夜明け」が観られて、良かったですね。

    新3部作(エピソード7~9)については、
    ジョン・ウィリアムズのスコアを含めた
    振り返り(考察)を、woodsteinさんと
    してみたいと思っています。

    いずれの機会にて。

    ちなみに、
    私は今でも、少しだけ映画チラシ収集はしてます。
    ま、以前ほどの収集熱はありませんが。
    その替わり、サントラCDは全然増えていません。
    ただ、最近、ようやく、
    輸入盤のSW・エピソード7&8のサントラCDを購入しました。

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      woodstein

      2020/03/10

       episode1さん、コメント、そして気遣って頂き有難うございます。このご時世ですので、映画館に出向くことに家人はあまりいい顔はしなかったのですが、最後は情熱と気力で押し切りました。ちょっと、大袈裟な表現でしたね。
       さて、SWエピソード9のサントラ盤の3曲目『スカイウォーカーの夜明け』が映画本編のどこで使用されているか、ということですが、概してサントラ盤の収録曲の順番は本編で使用される順番とリンクしているので、序盤の方に注目していました。おそらくは緑の惑星エイジャン・クロスでレイ、フィン、ポー・ダメロンらが語らっているシーンの背景で流れていたと思えたのですが、確信はありません。この件も含め、上記の映像ソフトを入手してからGWにゆっくり映画と音楽に浸り、様々に確認作業などをしていたいと思っていますので、その後ならばepisode1さんの考察作業にも協力できると思います。すでに、エピソード7及び8のDVD、エピソード7~9のCDは揃っていますので。

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  • Polar bear polygon blue silhouette

    recopan

    2020/03/14

    woodstainさん、私もロードショーで全作観た達成感があります。思い起こせば、1作目が公開される1年前にロードショーという雑誌で砂漠に立つルークとスターウォーズという題名に魅せられ、公開が待ち遠しかったものでした。写真は、パンフレットです。

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      woodstein

      2020/03/15

       recopanさん、コメント有難うございます。本文でも申し上げたように第一作の公開(1978年)から42年ですので、9作すべてをロードショーで観たという人は少なくはないでしょうが、悉く50歳代以上の者、そしておそらくは大半が男性、ということなのでしょうね。
       公開の前年から映画雑誌のみならず、巷でも「アメリカでスターウォーズというすごい映画が上映されている」という話がなされてたのは覚えていますが、最も記憶に残っているのはラジオで『スターウォーズのテーマ』、それもロンドン交響楽団のフルオーケストラでの演奏のものではなく、ミーコの編曲盤の方が頻繁に流されていたことですかね。多分、曲のメロディ自体はミーコ版の演奏の方で覚えた、という人も少なくなかったのでは、と思います。
       第一作公開時のパンフレットは私も持っています。表紙のデザインはシンプルで、今見てもカッコイイと思います。

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    woodstein

    2020/04/03

     楽しみにしていた『トップガン/マーヴェリック』の北米公開日が、このご時世の影響で6月24日から12月23日に延期されるとの報道がありました。やむを得ないことですが、そうなると、とりあえず今は、新しい刺激よりも現在あるものを見直すのが上策ということですかね。

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  • woodstainさん私もリアルタイムで高校時代の友人たちと観に行きました。自分も友人達も歳を取り当然ルーク達も歳をとったわけですね。私は全作とも楽しく拝見できました。レイの家族が気になっていましたがなるほど最後の最後に「皆さん私をお忘れではないですか」とばかりにあのお方の登場で締めくくられましたね。
    テーマ曲と効果音、ライトセイバーがあれば凡そスターウォーズになるのだからスピンオフのドラマとかを才能ある監督に撮ってもらったらいいですよね。老後の楽しみです。

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      woodstein

      2020/04/19

       ポピー キングザウルスさん、コメント有難うございます。ラスボスの正体がいきなり冒頭で暴露された時点で、この作品のストーリーテラーに不安がよぎったのですが、そのあたりのことはいずれ語ることもあるでしょう。兎にも角にも足掛け42年ですから、我々は人生のかなりの部分、このシリーズとリアルタイムで付き合ってきたわけで、周辺のことも含めてこれからまとめに入ろう、と私は考えています。それは特にこのシリーズのジョン・ウィリアムズを中心とした音楽について、が、かなりの部分を占めるのですが、所有する関連CDの整理もできつつあるので、展示も視野に準備中です。もちろん、ポピー キングザウルスさんのように今後の展開に思いを馳せるのも大いにあり、ですが、私自身は余裕があれば、ということになりますね。

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  • あぁぁ、全編映画館です、、、。recopanさん同様雑誌で衝撃を受けたくちです。
    長かったなぁ

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      woodstein

      2020/06/22

       貴方の手は何時も青い♡さん、コメント有難うございます。確かに長かったですね。特に『ジェダイの復讐(帰還)』(1983年)と『特別編』(1997年)の間と、『シスの復讐』(2005年)と『フォースの覚醒』(2015年)の間の空白が長かったのですが、同時に新シリーズの開始が懐疑的であった時期でもありましたから、関心がつながったわけでもなかったので、そういう意味ではあっという間の42年でもあった、という感もありました。ただ、そう思えるのは、とりもなおさず自身が老いてしまった、ということなのでしょう。

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