36回目の日記

初版 2019/05/18 19:09

改訂 2020/06/19 12:25


 先日、来館者数が15,000人を突破しました。繰り返し来館して下さった方々、誠に有難うございました。これからもよろしくお願いいたします。

 さて、今回は『仮面の忍者 赤影』のDVDを展示・登録しましたが、この作品の映像ソフトを座右に置くのは念願でした。本作品の本放送や初期の再放送時、NHK総合と教育、そして民放1局しかチャンネルのない地域に住んでいたこともあり、漫画雑誌を通じてその存在は知っていても放送されないことには観られず、最初に観たのは夏休みを母親の実家で過ごしていたときにたまたま放映していたときでした。もちろん、実家に滞在できる日数には限りがありますので、帰宅するときはかなり後ろ髪を引かれましたね。ただ、それでも本作の魅力は心に焼き付きました。その後、関東に引っ越して何回か再放送を観る機会はあったものの、実際に観られたのは半分くらいの回数に過ぎず、結局、ちゃんと全話を観ることができたのはこのDVD全4巻を購入した後、すなわち本放送から30年以上の時が経過してのことでした。今回展示した4組のDVDは2001年から2002年にかけて発売されたのですが、その数年前に坂口祐三郎氏と赤影支援会による『赤影参上!』という紹介本を入手して既読状態でしたので、その内容も踏まえてじっくりと観返しました。もちろん、子供の頃観たのとは別の感慨が得られたのですが、とにかくスタッフ、キャストの作品に対する意気込みが映像からひしひしと伝わり、それらを下支えしていたのが東映時代劇の伝統であった、というのも感じられました。

 ただ残念なことに、この時期すでに白影役の牧冬吉氏は鬼籍に入られており、また赤影役の坂口祐三郎氏も翌2003年にその訃報が伝えられて、企画・構想だけはあった映画「新・赤影」も完全に頓挫してしまいました。享年62というのは若すぎます。せめて、影烈風斎の後を継ぎ影一族の頭領としてその威厳を示す姿だけでも見せて欲しかった。

#仮面の忍者赤影 

#お手入れ

 映画音楽とクラシック音楽をこよなく愛するwoodstein(ウッドスタイン)という者です。それ故、必然的にCD、レコードコレクターであり、他人にその保有数を告げると、殆どの場合、引かれてしまうという困り者です。自分でもコレクションを把握できていないという体たらくでして、この場を通じて、実情を解き明かしていこうと目論んでいます。

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    kyusha_fan

    2020/06/17

    今晩は。はじめまして。私も子供頃かじりついて見てました。
    とてもとても懐かしいです。一度テレビで再放送してるのを視聴しましたが、フィルムが傷んでか色が飛んでしまってたような印象でした。そのDVDは当時の綺麗な映像でみれるのでしょうか。

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      woodstein

      2020/06/19

       kyusha_fanさん、コメント有難うございます。ご質問の件ですが、残念ながらウルトラシリーズの旧作などで施されているリマスタリングなどの画像処理はなされておらず、古いフィルムをそのままDVD化したものです。ただ、このような商品化にあたっては、おそらく現存の複数のフィルムのうち最も状態のいいものを採用しているでしょうから、kyusha_fanさんがTV放映の際に御覧になった映像よりはマシなものである可能性は少なからずあると思われます。

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