1957 USSR ガイシのある切手

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どどーん!と共和国の一つウズベキスタンの紋章が中央にある切手。ガイシは綿花を抱えた女性の背後の鉄塔アームから下がっている小さな塊です。1957年、ソ連は革命からの40年を祝って大量の切手を発行し、品質はかなり低下しました。これもその一枚ですが、その品質の悪さが逆に切手の味わいとなっています。色合い、手描きのタイポグラフィ、印刷が用紙の真ん中から外れている、などどれも稚拙ですが、なぜか手放せないのです。

発行国:ソ連
発行時期:25 October 1957
切手タイトル:40th Anniversary of Russian Revolutions / Uzbekistan's Coat of Arms
図案:ウズベキスタンの紋章と風景
制作者:design: G. Chuchelov

2枚目は、同じ切手なのに印刷色が違いすぎて女性の微笑みが消えている例。3枚目と4枚目は、どちらもカップルの後ろに小さな鉄塔とガイシがあるのだけどあまりに小さいので、ここで一緒に掲載しました。

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    fanta

    2023/03/26 - 編集済み

    品質の低下、手描き…
    わかります~でもその雰囲気、それが良いんですよね笑😆私もそういうの好き。

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      tomonakaazu

      2023/03/26

      この年の、ソ連の切手発行数はすごいです。あぁ、乱発しちゃって、、という印象。世界中の郵趣家が「どうしようかな、これ、、」と思いつつ持ってるのが想像できます、、(笑。

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    T. S

    2023/10/05 - 編集済み

    これも該当するんですね(笑)
    点ヂャナイデスカ

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      tomonakaazu

      2023/10/05 - 編集済み

      T. Sさんご指摘まったくもって正しく、、、(汗

      「ガイシの切手」とタイトルにあったのを「ガイシのある切手」と修正をかけたところでした(笑。

      ちっちゃな点ではありますが、
      鉄塔の腕の先に点があるかないか、そこに切手の原画制作者の意識の高さ(?)が現れていまして、、、つまりはガイシの存在が認識されていたら、それは同士を発見して微笑む、という場面なのでした!

      鉄塔の先に電線があるのにガイシの存在が消えている、そういう描写も少なからずあるのです。

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      T. S

      2023/10/05

      ガイシを省略せずに描く人は◯🙆、省略するヤツは×🙅‍♂️…、、、ですね(笑)

      でもわかります。描写って大事です。電信柱や送電線鉄塔でガイシが無いなんてあり得ませんよね。

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