1980 Zambia トラス構造のある切手

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ザンビアの国章がそのまま切手になっているセットの、左の男性の足元にちょこっと、鉱業用のやぐらが見えます。
https://tinyurl.com/y8bm35sv

やぐらの形は「1968 Fiji 鉱物/トラス構造の切手」と良く似ていて、イギリスの植民地だった頃に建てられたからと思われます。
https://muuseo.com/tomonakaazu/items/614?theme_id=47254

国章に若い男女と一緒に登場するのはシマウマの模様が起源と思われる旗、タカ、ツルハシ、トウモロコシなど。女性の足元には小さなシマウマも。

発行国:ザンビア
発行時期:27 September 1980
図案:The 26th Commonwealth Parliamentary Association Conference - Lusaka

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1968 Fiji 鉱物/トラス構造の切手
金鉱石が左上に。鉱物の採掘場にそびえる塔は、軽量のトラス構造で建てられることが多いです。きっとそれは、資源が採り尽くされたら次の敷地に移動する、という期間の短さ+移動の簡単さによるものと思われます。 「1968 Fiji オウムガイの切手」で紹介したシリーズの続きで、太平洋の豊かな自然を紹介しつつ、フィジーでの金鉱山も描いているのが興味深いです。 https://muuseo.com/tomonakaazu/items/613?ref=create&tweet_now=on 1970年に独立するまではイギリスの植民地だった歴史を思うと、このタワーはイギリスの資金で建てられて、金もイギリスの資源として売られたのだろうなぁ、と想像します。2枚目からはフィジーの自然。画像4の欄の一種などは、アジアとの近さや人の交流を思わせます。 発行国:フィジー 発行時期:15 July 1968 図案:Local Motives and Queen Elizabeth II  40c: Native Gold, Mining Industry  1c: Passion Fruits flower  15c: Sun Birds  50c: Orchids, Arundina Bambusifolia 制作者:design & engrave: W. O. Cernohorsky #切手 #トラス構造の切手 #トラス構造 #鉱物 #フィジーの切手 #フィジー #自然 #stamp #cephalopodonstamp #cephalopod #postagestampfiji #fiji #nature #truss #mining #gold #mineral
https://muuseo.com/tomonakaazu/items/614

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    T. S

    2025/01/20 - 編集済み

    あ、ほんとですね。ちっちゃな鉱山が(笑)
    たぶん銅鉱山です。あのへんはカッパーベルトと呼ばれてましたから。

    ザンビアってローデシアの一部のイギリス領ですよね。あのあたりは独立を巡っての時代は大変だったでしょうね。

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      tomonakaazu

      2025/01/21

      T. Sさん、その通り銅鉱山でした。さすがです、、!
      植民地化も、その銅が目当てとして大きかったようですね。

      独立も大変で、その後に銅の価格が落ちて経済が行き詰まって、今もまだ脱却していないらしい。。。

      搾取された植民地の運命というか、、。『坂の上の雲』を読み終えて、あぁ日本もぎりぎりで、ちょっと間違えば対馬とか北海道が分断されるかというヤバさだったのね、と驚いたのです。

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      T. S

      2025/01/21

      やはりそうでしたか。宗主国が60年代とか70年代に去った植民地国の鉱山だと、ちゃんと廃液の処理とかしてもらってたのか、公害が心配ですね。

      タングステンとかウランとか金が出る国はいいですけど、銅鉱山で引き続き食っていけてるのか、気になります。

      坂の上の雲、私も先月読んでました。ちょうど後でアップしようかなと準備してたところです
      そうなんです、やばかったんです。それを守り切った名義の先人たちのエネルギー、知恵、努力に敬意を抱くので、私は日露戦争の歴史にとても興味を持ちます。
      また、それまでの道のり、日清戦争、西南戦争、戊辰戦争の明治維新、幕末、黒船、、、八甲田山もです。みんな日露戦争につながる一筋の歴史なので、そのあたりの時代がもっとも関心の高いところです。

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      tomonakaazu

      2025/01/22

      『坂の上の雲』では知らなかった事の山に気づいた!という感じでしたが、こちらで出会うフィンランド人とハンガリー人が、どちらもものすごい親日的であることの歴史的理由を知ってびっくりしたのです。両国とも、ロシアの横暴な影響にさらされた&他のヨーロッパ人とちがう、モンゴルに起源を持つ騎馬民族の末裔である、という自負もあって、日露戦争で日本が勝った時にものすごく喜んだ、というのが今でも伝わっているのか、、?出会うすべてのフィンランド人と、すべてのハンガリー人が篤く親日です。

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      T. S

      2025/01/22

      トルコも親日の人がおおいそうですね。
      でも、フィンランドやハンガリー、トルコが、なんで親日なのかを知らない人が日本国内ではほとんどだと思います。学校でもっとそういうことを教えないといけませんね。

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      レLEGOの日記

      2025/01/23

      近くの国は反日で、遠くの国は親日…

      私は世界史を習ったことがありませんが、おっしゃる通りなぜ親日なのか。

      日本人は、世界の中での日本の立ち位置をもっと知るべきですね。

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      T. S

      2025/01/23

      トルコに関しては、この映画を観ることをお勧めします。面白いしなかなか感動的ですよ。観たらぜったいにトルコ航空のマイレージ会員に登録したくなります。

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