- Kitte and Ephemera Museum
- 7F 鉄塔とトラス構造の切手
- 1967 Dahomey トラス構造のある切手
1967 Dahomey トラス構造のある切手
アフリカの西海岸に面するベニンがまだダホメ共和国という名前だった頃の切手に、麦の収穫と丸いタンクと一緒に小さくですがしっかりと、トラス構造の鉱山用のやぐらが描かれています。
が、ここで何を採掘していたのか、調べたものの出てきません。。。ダホメ共和国が共産主義になった1970年代に石油産業を国有化したとありますが、このやぐらは石油用ではないと思われ。その後、ダホメはベナン人民共和国、ベナン共和国と名前が変わる。ヨーロッパの植民地だったアフリカの、典型的な歴史を読むようです。
切手のデザインと印刷は旧守国のフランスで行われたようで、図案の意図は不明ながらも、60年代後半のポップな色合いが強烈な切手たちです。
発行国:ダホメ
発行時期:20 July 1967
図案:Europa-Africa Cooperation
制作者:design: J. Gauthier, engrave: Delrieu
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fanta
2025/01/21 - 編集済みベニンがかつてダホメ…
という名称だったのですか~おぉ…😁
古い切手にダホメ、とは見たことあるんですが、
どこの場所だろう?と思ってました。
カラー使いが当時ならでは。。ですね♪
ワタシ最初、真ん中のハートが心臓で🫀血管の図かと思っちゃいました…😂
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T. S
2025/01/21ベニン、、、ベナン、、、植民地時代の世界ですね。ダホメというところまでは知りませんでした。植民地学の奥が深い(笑)
たしかに、トラスのタワーの上に滑車があるので、石油の採掘用ではなく、なにかの鉱石の鉱山のようですね。
何を掘っていたのでしょうね。気になりますw
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tomonakaazu
2025/01/21fantaさん♡
>>真ん中のハートが心臓で🫀血管の図かと
それは、ものすごく正しい読みかも、と思いました。この切手の公式テーマ「欧州とアフリカの共労」は、(以前に植民地として支配して後ろめたい)ヨーロッパが、アフリカの発展に「injection」しよう!と謳って始まった経済交流で、つまりは輸血のような支援をするプロジェクトなのでした。
なので、これは確かに心臓と、血管が描かれて、それが北のヨーロッパと南のアフリカを繋いでいる図ですね!
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tomonakaazu
2025/01/21T. Sさん
>>植民地学の奥が深い
切手収集は、ふと気づくと植民地学のことをついつい読み込んでしまう沼みたいな感じでして、、(笑
>>何を掘っていたのでしょうね。気になりますw
ベニン(最近はベナン?)でヨーロッパ人が何を掘っていたか、発見したらここに追記いたします。
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T. S
2025/01/22 - 編集済みアフリカ植民地系の歴史に踏み込んでます。
おそらく、その分野の専門の方がいるはずですので、そういう方と知り合って詳しく教えてもらいたいですね。
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