1955 France 鉄塔の切手

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エッフェル塔はパリ万博の目玉として建てられ、20年後に解体されるはずだったのが、軍事用の無線電話を受信するために残され、第一次世界大戦ではドイツ軍に対して通信妨害をして役立ちました。今も放送用や地上デジタル用アンテナを付けて通信に使われています。

そんなエッフェル塔の役割を描いた1955年の切手には、そこからテレビを受信するパリの建物が描かれ、屋根には八木アンテナが!日本人の発明を誇りたくなる切手です。
八木アンテナのことは、この↓ログに。
https://muuseo.com/tomonakaazu/diaries/6

1889年に完成した鉄塔の「はしり」であるエッフェル塔が、精緻な凹版で構造を細かく再現した、愛のある切手になっています。

発行国:フランス
発行時期:16 April 1955
切手タイトル:Television Development
図案:Eiffel Tower and Television Aerials
制作者:design & engraving: Decaris

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    fanta

    2024/08/01 - 編集済み

    20年後に壊される話だったとは⁈
    でもそのつど、役割を与えられて生き残ってきた…
    ユニークな歴史に拍手👏です。

    アンテナも主張してますワ~😁

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      tomonakaazu

      2024/08/02

      入場料の収入は、20年後にはエッフェル氏からパリ市に移ったようですね。自費でエッフェル塔を建てたエッフェル氏は、20年間の入場料がたくさん入って儲けに転じたとあります。めでたし、めでたし😁

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