ダイヤモンドクオーツ

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無加工の原石の状態で両剣・両錘(ダブルターミネーティッドともいわれる両端が尖った形)、強い輝きを放つクォーツです。一般的なクォーツはガラス質で艶や光沢のないさらっとした輝きのものがほとんどですが、ダイヤモンドクォーツは照りが良くダイヤモンドのような硬質な輝きがあります。
他の水晶よりも高温・高圧の環境で成長するため、カーボンと言われる小さな黒い内容物や気泡を内包するものも多く、大きくなるとクラック(天然の内部亀裂)が入りやすくなります。
サイズが小さいものがほとんどのため、大きいものや透明度の高いものは高く取引されています。
有名なハーキマーダイヤモンドもこのダイヤモンドクオーツのひとつ。
近年、パキスタンのワジリスタンから少量ですが、ハーキマー型の結晶が姿を見せるようになったとのこと。こちらの産地はパキスタン産としか分かっていませんが、透明度も高くとても可愛いらしい姿に購入しました。

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