日本海軍 重巡洋艦 摩耶1944

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重巡洋艦摩耶(まや)は、高雄型重巡洋艦の3番艦として計画建造された1万トン級条約型巡洋艦です。条約型巡洋艦とは、ワシントン軍縮会議において排水量1万トン以下、備砲20.3センチ口径砲以下という制約下で建造が認められた艦を指し、特に条約型重巡洋艦は戦艦に次ぐ有力艦との期待から日本海軍はその整備に努力を払っていました。高雄型は完成後艦橋の小型化などの改装を行う予定でしたが、改装されたのは高雄と愛宕のみで摩耶は改装前に開戦してしまったので改装が行われずにそのまま戦争に投入されました。昭和18年にトラック島で米機動部隊の攻撃を受け船体中央部に損傷を受け、その損傷修理時に第3主砲塔の撤去と12.7センチ高角砲連装6基25ミリ3連装機銃12基を増備する防空巡洋艦に改装されました。マリアナ沖海戦に参加後、摩耶は栗田艦隊の旗艦となりバラワン水道を進撃中米潜水艦の雷撃で撃沈され、その生涯を閉じました。
このモデルは、ウォーターラインシリーズではなく、船体が完全再現されているフルハルモデルです。

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