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日本海軍 重巡洋艦 摩耶1944
重巡洋艦摩耶(まや)は、高雄型重巡洋艦の3番艦として計画建造された1万トン級条約型巡洋艦です。条約型巡洋艦とは、ワシントン軍縮会議において排水量1万トン以下、備砲20.3センチ口径砲以下という制約下で建造が認められた艦を指し、特に条約型重巡洋艦は戦艦に次ぐ有力艦との期待から日本海軍はその整備に努力を払っていました。高雄型は完成後艦橋の小型化などの改装を行う予定でしたが、改装されたのは高雄と愛宕のみで摩耶は改装前に開戦してしまったので改装が行われずにそのまま戦争に投入されました。昭和18年にトラック島で米機動部隊の攻撃を受け船体中央部に損傷を受け、その損傷修理時に第3主砲塔の撤去と12.7センチ高角砲連装6基25ミリ3連装機銃12基を増備する防空巡洋艦に改装されました。マリアナ沖海戦に参加後、摩耶は栗田艦隊の旗艦となりバラワン水道を進撃中米潜水艦の雷撃で撃沈され、その生涯を閉じました。 このモデルは、ウォーターラインシリーズではなく、船体が完全再現されているフルハルモデルです。 #アオシマ #重巡洋艦 #日本軍
043295 フルハルモデル 艦船 1/700ちょこ大佐
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COMBAT COMMANDER EUROPE 2nd print
『コンバットコマンダー ヨーロッパ』は、第二次世界大戦の歩兵戦を戦術級で再現するシナリオ形式のゲームです。歩兵戦の戦術級と言えば先行する『アドバンスドスコードリーダー(ASL)』がありますが、あちらは膨大なルールで緻密に二次大戦の歩兵戦をシミュレートして支持を得ているのと対照的に、こちらは簡単なルールでプレイアブル、決してリアリティを追及しているわけではなく、”らしさ”を演出しています。どちらが優れているというわけではなく、目標とする方向性が違うだけです。 システムは歩兵戦カードゲームの名作『アップフロント』にへクスマップを加えていると言ったらイメージしやすいでしょう。移動、戦闘などの行動をとるためにはその行動用のアクションカードが必要で、手札になければ思った行動がとれません。手札というランダム要素によって戦場の不安定さ、戦場の霧を再現しています。また、ランダム性だけでなく、各軍のカードはその軍の特徴をよく表しており、”いかにも”という展開を見せてくれます。ASLが長らく戦術級歩兵戦の頂点に君臨していましたが、まったく正反対のアプローチにより、それと並ぶ名作が発売されたのは戦術級好きのプレイヤーにとっては僥倖と言えるでしょう。 人気のバロメーターとして、既にフランス軍・イギリス軍・イタリア軍が追加された第二弾『地中海エディション』、日本軍・アメリカ海兵隊が追加された第三弾の『太平洋エディション』らのエキスパンションキット、そして追加シナリオ集のバトルパックが第六弾まで発売されています。 #歩兵戦 #シナリオ形式 #カードドリブン
ルールブック1冊 シナリオブック1冊 カウンターシート3枚 17×22インチ両面マップ6枚 プレイヤーエイドシート4枚 トラックディスプレイ1枚 プレイングカード220枚 12本 コンバットコマンダーシリーズ 戦術級ちょこ大佐
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激突!バルジ突破作戦 第三帝国の逆襲
1944年冬、ドイツ帝国は喘いでいた。東からは赤のスチームローラーが押し寄せ、西からは物量の連合軍がブルトーザーのように接近する。しかし、まだあきらめてはいなかった。雪に閉ざされた深きアルデンヌの森の中、130キロ及ぶ幽霊戦線に突如として響く砲声。咆哮するタイガー、突進するパイパー。ヒトラー最後の賭け、ラインの守り作戦が今、発動されたのだ。ミューズ河渡河を目指してひた走るドイツ機械化軍団の前に、サンビットで、バストーニュで、連合軍が立ち塞がる。連合軍を包囲した機械の獣は静かに伝える。”バストーニュ守備隊に告ぐ。無益な抵抗はやめ、名誉ある降伏を選ばれたし!”それに対して”ばかもん!NUTSと言え!NUTSと!!” パットンの反撃は間に合うのか?パイパーはミューズを越えられるのか? 「激突!バルジ突破作戦」は、ドイツ軍最期の攻勢、バルジの戦いを独特のチットプルシステムで再現したゲームです。「激闘!キエフ奪回作戦」の同システムを更にパワーアップし、内包するイベントも”俺のケツをなめろ””サンダース軍曹””トロイの木馬旅団”などお楽しみ要素満載で登場です。 #バルジの戦い #ラインの守り作戦 #ルントシュテット攻勢 #アルデンヌの戦い
1本 「激闘!キエフ奪回作戦」シリーズ第二弾 作戦級 1Turn=2日 1へクス=5㎞ 1Unit=師団ちょこ大佐
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アフリカンギャンビット
北アフリカ戦線とは、1940年9月のイタリア軍によるエジプト侵攻から、43年のチュニジア侵攻による枢軸軍北アフリカ部隊の壊滅、撤退までを言います。そもそも何故東西戦線で手いっぱいのドイツ軍が北アフリカに軍を送ったのか?イタリアは、その領土欲、支配欲を満たすためだけにエジプトに手を出したのでしょうが、ドイツとしては、予想以上に弱かったイタリア軍に危惧し、このままイタリアが負ければ連合軍がイタリア占領後、南からドイツ本国に攻め入ってくるのだけは避けたいためにイタリアに援軍を送ったのでしょうし、イギリスとしてはエジプトを占領されるとその植民地政策の根幹が揺るぎ始めるし、南方からの資源の輸送が停滞するのが怖くて出兵したのでしょう。ドイツ軍も、イギリス軍も本当は本国に関係ない北アフリカに出兵などしたくなかったはずです。運命のなせる業でしょうか、この北アフリカ戦線の趨勢が結局第二次世界大戦の結末の一因となっていくのです…。 「アフリカンギャンビット」は、1983年にアドテクノスが制作、朝日出版社よりゲームブックスシリーズのひとつとして発売されました。1940年9月より1943年6月までの北アフリカ戦線をシミュレートしています。その特徴は、戦いを直接戦闘、戦力ではなく、補給に焦点を当てたデザインです。北アフリカの何もない砂漠が永遠に広がる広大な土地で戦闘に勝つには補給線が一番大事だということをプレイヤーに納得させる画期的なシステムです。 高梨作品にハズレ無し。待望の名作が装い新たに登場です。 #北アフリカ戦線 #クルセーダー作戦 #コンパス作戦 #エルアラメインの戦い #トーチ作戦 #チュニジアの戦い #ガザラの戦い #ハスキー作戦
9本 旧アドテクノス再販企画第四弾 作戦級 1Turn=1ヵ月 1へクス100㎞ 1Unit=師団ちょこ大佐
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タイタンの掟(Vally Games版)
理由あってアバロンヒル版を手放してしまったため、新たに買い求めた一品。メーカーも代わって一新されたせいか、マップも綺麗で大きくなり、ダメージマーカーもプラスチックになり、洗練されてプレイしやすくなった感じです。というか最初に手に持った時に、その重さにびっくりしました。人を殺せる重さです。モンスターユニットが大きく分厚くなり、戦術マップもハードマップに変わったせいで重量が増したようです。 ただ残念なのは、モンスターの絵がシルエットからリアル画に変わった事。イラストが綺麗になったのはいいのですが、昔のシルエットだけのほうが味があったかなと思います。感心したのは、箱底にモンスターの絵が描かれている事。初めは何故こんなところにイラスト入れたのかわかりませんでしたが、専用のプラスチックカウンター入れを置いてみて納得しました。透明のプラスチックカウンター入れは、長さが違う溝が複数空いていて、どの列にどのモンスターのカウンターを入れていいかわからないのですが、箱底にカウンター入れをセットするとあら不思議、モンスターのイラストが透けてどの列にどのモンスターを入れればいいのかわかるようになっているのです。賢い! #TITAN #タイタン #マルチプレイヤーゲーム
1 決闘級マルチ 1Turn=? 1へクス=1地形 1Unit=1匹 難しいちょこ大佐