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ALESIA Last stand of the GAULS
「アレシアの戦い(アレシア包囲戦)」は、紀元前52年の8月から10月にかけてユリウス・カエサル(ジュリアス・シーザー)率いるローマ軍と、ウェルキンゲトリクス率いるガリア人連合軍との戦いをシミュレートしたゲームです。この戦いは、古代ローマにおける包囲戦では最も大規模な戦いのひとつでした。この戦いの結果、紀元前58年から続いていたガリア戦争は実質集結し、ガリアはローマの属州となりました。カエサル自ら遠征を記録したあの有名な”ガリア戦記”にでてくるガリア戦争の中の大きな戦いでした。ゲームでは特に両軍の指揮官、カエサルとヴェルキンゲトリクスの指揮能力に焦点をあてたシステムを採用しています。アレシア都市に包囲されたガリア軍の目標は、ローマ軍の包囲を何とか突破すること、ローマ軍の目的は、包囲したガリア軍の指導者ヴェルキンゲトリクスを撃破することです。
雑誌表紙には戦闘シーンではなく何やら土木工事をしている絵が描かれていますが、実際にカエサルはアレシア都市全体を包囲するように総延長18㎞、高さ4mの土塁をたった3週間で築き、兵糧攻めを仕掛けています。さすが土木建築技術にすぐれたローマ人と言えましょう。
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