三菱 G3M2/G3M3 九六式陸上攻撃機 22型/23型 航空魚雷装備

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96陸攻は、96艦攻と並んで日本の航空技術が欧米と同等のレベルまで進んだことを示した最初の機体と言われています。当時としては高い航続性能を有し、日中戦争から太平洋戦争の初期まで第一線で活躍しました。また、海軍の命名法によって急降下爆撃ができない本器は爆撃機ではなく攻撃機と命名されています。連合軍のコードネームはネル。
特徴としては航続距離と低燃費を最優先で設計されたため、日本軍用機初の引込式主脚、葉巻型の細い胴体部、空気抵抗を大幅に低減する沈頭鋲があります。しかし、胴体をスリム化したために、爆撃機でありながら内部に爆弾倉を設けることができず、爆弾や魚雷は胴体下に吊り下げる事しかできず、火力の低下や懸架時の空気抵抗など問題が生じていました。

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