バスミニチュアカーコレクション No.806 トミカ・ダンディ No.56 三菱ふそう ワンマンバス 大阪市交通局

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トミカ・ダンディは小スケールのトミカに対して、1972年から1994年まで生産されていた、S=1/43の標準スケールのミニカーとしてラインアップされたいたものです。
バス・トラックなど大型車はその限りではありませんでしたが、当初はS=1/43前後でスケールはバラバラでしたが後にS=1/43に統一はされましたが、なぜかシリーズは消滅しました。
バスモデルはその後、ロングトミカとして多くの車種がS=1/100でモデル化されました。
このモデルは、大型路線バスですが東京都交通局、名鉄などと同じ金型を使って作られたために、当時の大阪市交通局の実車とは異なっています。
大阪市交通局の車両は中扉ではなくて後扉であり、金型のほり込みなので修正はできないでしょうが、出口と入口は反対です。また、大阪市の市章である澪標のマークも緑ではなく金色でした。大阪市交通局の文字も中扉の下ではなくリアオーバーハングに書かれていました。車番もいい加減ですが、東京本社のトミーの企画担当者は大阪らしさを出そうと「大阪食道楽」の文字とカニの絵を添えていますが、『食道園』と『かに道楽』を掛け合わせて短絡的な表現はいかにも大阪人が思う「バッタもん」感ありありです。
この大阪市交通局の三菱ふそうのボディは当時ほぼ呉羽自工製と西日本車体製だったので、三菱製はかなりレアな存在で、東淀川区の井高野営業所に1台のみ配属されていたと思います。
このモデルのおおよその大きさはL:116 W:30 H:35 1/88、裏板にはMADE IN JAPAN No.56 S=1/88 tomica DANDY MITSUBISHI FUSO ONE MAN BUS と刻印されています。

モデルメーカーはTOMY、ブランドはTOMICADANDY、スケールはS=1/88

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