1989年製作 ポールセン・スコーン ビスポークフルブローグ

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1989年に製作されたポールセン・スコーン(ニュー&リングウッド)のビスポークフルブローグです。薄手の非常に柔らかいカーフが使われています。ラウンドトゥですがラストは細く甲も低め、踵も小さく私の足によくフィットします。ライニングには薄く鋤いた黒カーフを使っています。
土踏まず部分のソールに「9.89」と製作年月が刻印されています。この時代はジョージ・クレバリーがまだポールセン・スコーンのスーパーバイザーとして活躍しており、彼の好きだった「先端に向かう尖ったメダリオン」が奢られています。

この靴が製作されていた1989年のまさにこの頃、マガジンハウスではあのブルータスを編集していたのでしょう。

https://muuseo.com/shinshin3/diaries/230

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