E3系R22編成秋田新幹線「こまち」

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プロトタイプはR22編成がチョイスされており,Tomixの最新製品と同じくR18編成以降の仕様になっています.

E3系R編成の後期型の大きな特徴の一つは,ワイパーが2本であり,13-14号車間の屋根に碍子カバーがないことです.また,屋根の端には碍子が設置されているのもポイントです.

新規製作のため,1000番台と異なるパンタグラフカバーの形が作り分けられているのがマニアとしては嬉しい.その半面,ライトの位置が実車より少し下方になっているなど,KATOらしいデフォルメ(?)があります.

塗装色はTomixに比べると落ち着いており,ピンクの帯は紫に近く(個人的にはTomix「なすの」製品に次いで好きなピンク色),ホワイトの上半分は,「暗すぎる」といった批判があるくらいグレーに近い色になっています.これはどうやら同社のE2系「はやて」の色合いに合わせたものと考えられています.

Tomix製E3系こまちを手にしたのを機にKATOの同車両に興味が湧き,入手困難になりかけていたこの製品を探して,各地の模型店やオンラインショップを探しまわった末に見つけた記憶があります.もっとも,近頃に再生産が行われ,初心者の方でも入手が容易になりつつあります.

11号車E311にはもちろんお約束のオープンノーズカプラーが装備されています.当車両センターでは在来線運用列車のみならず,新幹線区間ではJ68編成をはじめとするE2系1000番台・E5系「はやて」のよきパートナーも務めています.
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