急行「大平原/なし」○帯

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急行大平原は幹線を走らずローカル支線からローカル支線へと乗り入れる夏季多客臨として設定された急行でレア度の高い列車です。
1966年8月に士幌線の糠平を始発として帯広から広尾線に乗り入れ終点の広尾まで運行する夏季多客臨として誕生。翌年から始発が広尾となり糠平を目指す運行形態となる。これは急行えりも、国鉄バス、急行大平原と乗り継ぐ観光切符の販売によるものであった。ディスカバージャパンによる国鉄利用による観光需要も低下し糠平行きは1974年の夏季多客臨が最後、翌年は広尾〜帯広間の夏季多客臨となるもこの年限りで急行大平原は消滅した。
充当された車両はキハ22と56による編成であった。
持ちは○帯

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