〈VHS〉「ケルベロス 地獄の番犬」ビデオカセット

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こちらはVHS版のビデオカセット。
機器を持っていない為、再生可能かは不明。

作品については映画フライヤーで語ったので、
ここでは真面目にストーリー内容のみ掲載。

〈ストーリー〉
悪化する犯罪に対抗するため組織された、
武装特捜隊「ケルベロス」。

だが、過激な捜査方法が世間からの批判を呼び、
政府は自衛隊にケルベロスの直接解体を命じる。

ケルベロス隊員は武装蜂起「ケルベロス騒乱」を
起こして抵抗するが、最終的には武力鎮圧
されてしまう。

そして3年後、逮捕されていた元ケルベロス隊員の
乾は、「ケルベロス騒乱」の際に国外脱出を果たした
先輩隊員である「都々目紅一」の行方を追い、
台湾へと向かう。

1人の少女と共に暮らす紅一を発見した乾で
あったが、彼にかつての覇気は無く、
組織の再建を果たすつもりはとうに無くなっていた。

彼の真意を探るべく、少女と紅一と共に生活を
始めた乾だが、彼は紅一を見付ける為に泳がされた
罠であり、公安は既に近くまで迫っていた。

公安襲撃の際、乾は紅一が隠していた
「プロテクトギア」を見付け出して装着し、
単身で公安の部隊と対峙する。

公安を撃退した乾であったが、
ギアの限界を越えた銃撃で致命傷を負い、死亡する。

その姿を見た紅一は帰国を決意し、
再び日本へ戻る事になる。

#押井守
#ケルベロス地獄の番犬
#ビデオ
#VHS

https://muuseo.com/kerberos-MG34/items/768

〈当時物〉「ケルベロス 地獄の番犬」映画フライヤー
押井守監督作品「ケルベロス 地獄の番犬」の 映画フライヤー。 「紅い眼鏡」で有り得た世界線の続編となっている。 プロテクトギアのデザインが大きく異なる。 サブは「モーゼルミリタリー」で変わらないが、 メインアームは「MG42」に変更されている。 銃撃 及び バレル交換のシーンは観る価値有り。 ただしこちらもお決まりのポスター詐欺であり、 ガンアクションシーンはラストにしか存在しない(笑) 時系列的には「紅い眼鏡」カラーパート⇒ 「本作」⇒「紅い眼鏡」グレートパートとなる。 「紅い眼鏡」本編で紅一の持っていた ジュラルミンケース内にはギアではなく 大量の赤いサングラスが入っていたが、 それは今作の終盤に主人公の乾が勝手に持ち出した ギアで公安と交戦し、破損させた為と思われる。 最後は紅一が空港で佇むシーンで物語は終わりを 迎え、ラジオドラマ「紅い眼鏡を待ちつつ」を 挟んで「紅い眼鏡」へと繫がる。 全体的にロードムービー風な作品となっており、 ラストのアクションシーン以外はサウンドトラック と思って聴き流して良いレベル。 台湾で撮影された為、どこか懐かしい日本の田舎を 連想させる景色が観られる。 脚本が公開版とは別のバージョンが有り、 パンフレットにはそちらが掲載されている。 本来なら「ケルベロスの島」という題名になる 予定であった。 後に漫画で出版された「犬狼伝説 紅い足跡」では そちらのストーリーが一部採用されており、 名残を見る事が出来る。 #押井守 #ケルベロス地獄の番犬 #映画フライヤー https://muuseo.com/kerberos-MG34/items/767 https://muuseo.com/kerberos-MG34/items/793 https://muuseo.com/kerberos-MG34/items/981 https://muuseo.com/kerberos-MG34/items/790
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