大特撮
コロッサスという同人グループより1978年頃、発行された特撮映画評論書の『大特撮』です。(画像は後日、朝日ソノラマより発行された再版本)
黎明期の日本映画から、1980年頃の特撮映画についてほとんど網羅している内容ですが、手軽に映画を観られるビデオ等存在しない時代に書かれた評論文ですので、絶賛の映画とそうでない映画の扱いがバランスが悪く極端です。(この本では酷評されてるけど、私は好きな映画もあります。例:『大魔神逆襲』)
特撮映画に興味を持った方が、過去の名作映画のどこがどう面白いのか、何ゆえに名作となっているのかを知る上では、参考になる書籍だと思います。
表紙及び裏表紙画像は名作特撮映画のスチルで構成されているように見えますが、実は色鉛筆等で描写された「有名スチル風のイメージ」なので、各映画会社の版権にも触れていないようです。
(2018/11/7 解説修正)
#円谷英二 #東宝 #大映 #特撮映画 #円谷プロ #特殊撮影 #SF映画
8823hayabusa
2018/11/07若かりし頃持っていました。 が・・・手放しました。 持っときゃよかったな、な本です。
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Jason1208
2018/11/07コメント有難うございます。
解説にも書きましたが、やはり古い本ではありますね。基本ビデオが無い時代に書かれた本だから、現在とはマストアイテムかというとそうでもないでしょう。
とはいえ、代わりにどんな解説書があるかというと意見が分かれそうな気がします。^^;
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