Canon T80

0

Canon T80

レンズは今だとキットレンズとでもいうのか?
ズームレンズが標準化されていたので、AC 35-70㎜ F3.5-4.5

カメラはプログラムと使い方で限定的シャッター優先とか、マニュアルの1/60とB(バルブ)が可能。
プログラムAEオンリーと思っても大丈夫(笑)
オートフォーカスはあのミノルタα7000とほぼ同時期に発売されたため比較されたが、
同じ単4乾電池4本駆動(α7000は単3グリップが別途用意されたりのちにリチウム電池対応グリップが出る)でありながら
ジージージーと小刻みに寄せてくるのでスピード感がない(笑)
一気に合わせてくるα7000の方がそりゃいいだろう。
レンズが大柄であり、ズームがリングではなくで手動のレバーなのもいまいち。
フルモードで、AFスピードもそこそこ巻き上げ速度も秒2コマだったらそちらを買うだろう。
同時発表されたレンズも多かった。

T80は同時期に出てしまったライバルと比較されてしまったことで、
異様に評価が低くなったカメラだと思う。
MF一眼レフをベースにして、さらにFDレンズの互換性を持たせながら作ったAF一眼レフのキヤノン一号機であろう。
それまでのAF用ズームはペンタックス、オリンパス等も出しているが、それらはレンズにも測距機能を持たせたり、
駆動用の電池を入れなくてはならないなどの比較すると重くてさらに大きいというレンズだった。

ACレンズ群は電源をボディから供給し、測距もボディからの制御でレンズ内モーター駆動という
今現在、キヤノンはもちろん他社も主流にしている駆動方式である。
モーターの小型化などの技術進歩を得て今の状態になっているだけで、
キヤノンは先を見据えていたのかもしれない。

背面画像を見ていただけるとわかるが、希少なコマンドバックがついている。
ただ最初のオーナーさんだろうか、ボタン機能のシールをボタンカバーの上に貼っている。
これは開けた状態の蓋のところに貼らないと機能がわからんのですよ。(撮影後館長が張りなおしました(笑))

ACレンズ、揃えたくなるね。(笑)

よく考えたら、フィルム一眼レフのフロアをMFとAFで分けていなかった。
増えたら考えます。(笑)

Default