『動物のお医者さん』佐々木倫子《花とゆめコミックス》

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『動物のお医者さん』佐々木倫子。白泉社・花とゆめコミックス他。1988年~1993年。
“H大の敷地内を歩く中、高校3年生の西根公輝と二階堂昭夫は険しい顔をしたシベリアン・ハスキーの子犬と出会う。高校生にしては落ち着いた雰囲気を醸し出していた公輝は、里親を探していたH大教授の漆原(うるしはら)に子犬を押し付けられる。当初からH大を志望していた公輝だったが、子犬の飼育により発生する病院代などを節約するため、獣医師を目指すことになる。子犬は「チョビ」と命名されて西根家でネコのミケやニワトリのヒヨちゃんと共に飼育され、聞き分けの良い犬に育っていく。"
北海道大学獣医学部をモデルとするH大学で、獣医への道を志す西根公輝(“ハムテル”と呼ばれる)と二階堂昭夫(超ネズミ嫌い)を主人公に、彼らを取り巻く奇人変人揃いの家族や教授、先輩、後輩と「チョビ」を始めとする動物たちの日常を描くコメディ。
TVドラマ化も実現したくらいに読者人気があった作品で、友人から勧められて読んでハマりました。
人気の割にひっそりと連載が終わったのは、この漫画の影響でシベリアンハスキー犬の人気が高まり、飼育放棄や野犬化が社会問題になったためではないか?と、推測しています。
#コミック #佐々木倫子 #白泉社

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    レLEGOの日記

    2023/08/26 - 編集済み

    うちにもありまーす😊
    小学生の娘のお気に入りです。
    10回以上読んでるんじゃないかな🤔

    佐々木倫子さんの漫画面白いですよね。
    おたんこナースとか、heaven?とか。

    シベリアンハスキー、そうかもしれないですね。
    飼うならちゃんと最後まで面倒見なきゃダメですよね😠

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    • Animals 16

      Jason1208

      2023/08/27 - 編集済み

      コメント有難うございます。いろんな意味で面白い漫画でした。西日本の住人から見ると、リアルな北海道を知れて面白い作品でした。
      作中でも「提供ネタで自転車操業する漫画」と言っていたので、長く続ける予定は無かったのでしょうが、トラブルを避けた終わり方は気になりました。

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