vinyl Santa Esmeralda – Santa Esmeralda 2 – The House Of The Rising Sun

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このレコードも親父から借りっぱなしで早30年ってとこかな。たぶんアメリカ出張の時に買って来たんだと思うが、私が洋楽聞く様になった時には既にありました。フラメンコギターがカッコ良いオープニング、これの下敷きになったと思わられるアニマルズバージョンを聴いた時にはなんて重いんだ!と思いましたが、歌詞の意味を知れば、なんでこんな内容の歌を長尺でディスコで踊るのだ?ってなりましたね。元々は浅川マキさんの日本語バージョンの様に娼館の歌なんでしょうが、アニマルズ版共々sheがheに変わってるので刑務所か少年院の話だろう。ジェンダーレスな現代なら男娼って事にもなるかもな。LPの片面丸々タイトル曲になってる様に聴こえるので12インチシングル?とも思えなくもないが、実は間髪入れずに2曲目に繋がっててそちらが10分超えで長い。ただ繰り返し朝日のあたる家のリフが出て来るので一緒に録音したとも考えられる。編集で尺を伸ばしたロングバージョンではなく、実際にこの長さを演奏したものではないかな?キチンと検証したわけじゃないけどアナログ時代である事を考えるとなかなかの大作です。

サントラの選曲に定評のあるタランティーノ監督がキルビルのサントラにサンタエスメラルダを入れてるのを聴いた時はまさにピッタリなB級具合!と感心したものです。あちらは悲しき願いでしたがフラメンコなディスコサウンドはこちらと同じです。

Side 1
1 The House Of The Rising Sun
2 Quasimodo Suite

Side 2
1 Dance You Down Tonight
2 Nothing Else Matters
3 Hey! Gip

Arranged By [Brass And String Arrangements] – C. Padovan (曲: B1 to B3), J.C. Petit (曲: A1, A2), J. Souc (曲: B1 to B3)
Art Direction – Gribbitt!, Stephen Lumel
Design Concept – C. Caumon, Presence Conseil
Engineer [Sound, Assisted By] – H. Hochet, J.L. Labro
Engineer [Sound] – D. Poncet、 H. Lousteau
Mastered By – Brian Gardner
Photography By – P. Girardot
Producer – Jean-Manuel de Scarano, Nicolas Skorsky
Vocals – Jimmy Goings

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