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vinyl Shintaro Sakamoto - Like A Fable
アナログ盤の発売情報に気付かず買いそびれて10ヶ月、ようやく手に入れましたが2倍の金額でした。まぁゆらゆら帝国のアナログ盤についたプレミアを思えばまだまだ可愛いもんでしたから即決でした。YouTubeで全曲聴いてましたけど、やっぱりターンテーブルに乗せてレコードジャケット手にしながら聴くのは格別です。断捨離なんてクソ喰らえだ。 SIDE A 1. それは違法でした (That Was Illegal) 2. まだ平気? (You Still OK?) 3. 物語のように (Like A Fable) 4. 君には時間がある (You Have Time But I Don’t) 5. 悲しい用事 (Sad Errand) SIDE B 1. スター (Star) 2. 浮き草 (Floating Weeds) 3. 愛のふとさ (Thickness of Love) 4. ある日のこと (One Day) 5. 恋の行方 (The Whereabouts Of Romance)
rock vinyl 坂本慎太郎 - 物語のように 坂本慎太郎 Zelone Records藤巻 達也
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vinyl Marc Bolan And T.Rex - Across The Airwaves
私はそこまで熱心なファンではないので彼(ら?)のアルバム全て持ってるとかではないのでこのアルバムがBBCでのスタジオライブのコンピレーションだと知ったのは持ち帰って休みの日に針を落とした時だ。帯があればその辺の情報も簡単に得られたのだろうけど、オリジナルのデザインには文字情報が少なくて分からなかった。 もっとも、across the airwaves というタイトルをGoogle翻訳にかければ「電波を超えて」となかなかイカした邦題を提案してくれるので想像はつくか、単に私の英語力が乏しいだけだ。封入されているペラ1枚は対訳はおろか歌詞すら未掲載で東芝EMI時代とトリオレコード時代の担当ディレクターである石坂敬一さんとPatrick Momoi さんの激突対談が表裏に渡って掲載されている。 スタジオライブが収録された年月日が掲載されているのはありがたい情報だ。このアルバムは中級以上向けだろうね。私は全楽曲を聴き倒した様な熱心なファンではないので半分以上知らない曲だが有名曲も割と渋めのところが面白い。収録日順の収録ではないけど21曲も入ってるので尺の関係だとおもう。残念なのは録音状態によるのかも知らないが唐突にフェイドアウトする曲もいくつかある。曲数稼ぎだったら残念至極、ちょっとそういう「アルファ商法」に繋がる様なことが臭わないでもない。せっかくなのでタイトルの後に収録日記載しておこう。 そー言えばジャケに変なシール貼ってあるな、レンタル流れなら盤の方にもなんかありそうだから図書館か視聴覚室と見た!(笑)480円だからねぇ〜 Side A 1. Tyrannosaurus Rex– The Misty Coast Of Albany 1969年5月5日収録 2. Tyrannosaurus Rex– Iscariot 1969年5月5日収録 3. Tyrannosaurus Rex– Once Upon The Seas Of Abyssinia 1969年5月5日収録 4. Tyrannosaurus Rex– Misty Mist 1969年5月5日収録 5. Tyrannosaurus Rex– Chariots Of Silk 1969年5月5日収録 6. Tyrannosaurus Rex– Scenescof 1969年5月5日収録 7. T. Rex– Girl 1971年9月3日収録 8. T. Rex– Life's A Gas 1971年9月3日収録 9. T. Rex– Jeepster 1971年11月18日収録 10. T. Rex– Beltane Walk 1971年3月9日収録 11. T. Rex– Jewel 1970年10月27日収録 Side B 1. T. Rex– Sailors Of The Highway 1971年8月3日収録 2. T. Rex– Suneye 1970年10月27日収録 3. T. Rex– A Daye Laye 1970年10月27日収録 4. Tyrannosaurus Rex– Wind Cheetah 1969年11月17日収録 5. Tyrannosaurus Rex– By The Light Of A Magical Moon 1969年11月17日収録 6. Tyrannosaurus Rex– Hot Love 1969年11月17日収録 7. Tyrannosaurus Rex– Fist Heart Mighty Dawn Dart 1969年11月17日収録 8. Tyrannosaurus Rex– Summertime Blues 1969年11月17日収録 9. Tyrannosaurus Rex– Pavillions Of Sun 1969年11月17日収録 10. T. Rex– Ride A White Swan 1970年10月27日収録 #tyrannosaurus_rex #t.rex #marc_bolan
rock vinyl T.Rex - 永遠のアイドル BBCライブ トリオ株式会社藤巻 達也
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vinyl The Knack - Round Trip
ナックの3枚目。いろんなレビューの中で史上最も過小評価されてるアルバムなんてのを目にしたが大袈裟ではないと思う。1981年と言う時期を考えるとパンクでもニューウェイブでもないし、ハードロックメタル系の要素もない。ビートルズの再来なんて売り方されたもんだから本家ビートルズ関連が一番元気がなかった事も関係したのか?当時ビートルズファンだった自分は随分と肩身の狭い思いをしたからなぁ。 ちょっとサイケっぽい雰囲気のアレンジや管楽器やストリングスの使い方、マジカルミステリーツアーの頃の雰囲気もあってビートルズの中期的な事は意識したのかも知れません。一方で3曲目のアフリカなんて楽曲はビートルズっぽさなんて皆無で個々の演奏技術の高さを垣間見せてます。なんだろうな、とっても良いパワーポップアルバムなんだけど、時代の欲求とは違ったのかな。今の耳で聴くとすげぇ良い。XTCみたいに凝った作りにはなってないけど、わかりやすいメロディ、確かな演奏。再評価されて良いアルバムだと思う。 このレコードは仕事途中にサボって寄ったdiskunionでたまたま見かけて買いました。ジャケの右上にある切り込みからカット盤のセール品だったと思われます。1987年に初めてアメリカを訪れた時にワシントン州の片田舎のモールでワゴンセールのジャケにカットの入ったLP盤をみた時は衝撃でした。当時日本では新品のレコードの値引きはダンピングとされていたはずです。その時は定価の80%オフくらいでGeorgeのアルバム買ったはず。今では店によっても値段違うからちょっと信じられない昭和の思い出だ。 Side There 1 Radiating Love 2 Soul Kissin' 3 Africa 4 She Likes The Beat 5 Just Wait And See 6 We Are Waiting Side Back 1 Boys Go Crazy 2 Lil' Cals Big Mistake 3 Sweet Dreams 4 Another Lousy Day In Paradise 5 Pay The Devil 6 Art War Art Direction, Design – Henry Marquez, Roy Kohara Bass Guitar – Prescott Niles Coordinator [Master Coordinator] – Jeff Conroy Drums, Percussion – Bruce Gary Engineer – Lee De Carlo Engineer [Assistant Mix Engineer] – Malcolm Pollack Engineer [Assistant] – Bill Freesh Lead Guitar, Keyboards, Vocals – Berton Averre Lead Vocals, Rhythm Guitar – Doug Fieger Management – Barry Josephson, Bobby Roberts Music By – B. Averre* (Lil' Cals Big Mistake), John Corey (We Are Waiting) Photography By [Cover] – Bob Matheu* Photography By [Insert] – Randee St. Nicholas Producer – Jack Douglas Technician [Guitar Tech] – Mr. Peter Baynes* Words By, Music By – B. Averre* (曲: Side There 1 to 3, 5, Side Back 4 to 6), D. Fieger* (曲: Side There 1 to Side Back 4, 6)
rock vinyl The Knack - Round Trip Jack Douglas Capital Records藤巻 達也
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vinyl T.Rex - Electric Warrior
学生時代、バイトで稼いだ金は全て好きに使えた恵まれた実家暮らしの頃買ったのだと思う。レコード番号的には1971年に出た時と同じなんだが、高かった覚えはないのでそんな古い盤ではないだろう。後に T.Rexはベスト盤では十分などと思ったりもしたが、久しぶりにこのレコードに針を落として前回撤回。ビートルズみたいに楽曲毎に音像や楽器構成が変わったりするわけでもないのでどの曲が流れてもT.Rex だなぁとなるのだが、楽曲のバラエティ豊かな事。地味な曲もあるが退屈な曲はない。演奏も決して卓越した技術とかがあるわけじゃないが、格好良い場面が沢山ある。マークボランは自分を格好良く魅せる事に卓越したものを持ってるなぁ。 我が家の盤はアメリカ製なので見開きのダブルジャケットだが、歌詞は裏側に載ってるのは英国盤と同じなので見開きのデッカいマークの写真のためのジャケットの仕様は面白い。そして米盤なのでSide2の一曲目がBang A Gong になっておりますです、はい。 Side1 1 Mambo Sun 2 Cosmic Dancer 3 Jeepster 4 Monolith 5 Lean Woman Blues Side2 1 Bang A Gong (Get It On) 2 Planet Queen 3 Girl 4 The Motivator 5 Life's A Gas 6 Rip Off Backing Vocals – Howard Kaylan, Mark Volman Bass – Steve Currie Cover, Layout – Hipgnosis Design Concept [Conception] – June Child Design [Inside Sleeve] – George Underwood Drums – Will Legend Engineer – Malcolm Cecil, Martin Rushent, Rik Pekkonen, Roy T. Baker Flugelhorn – Burt Collins Lacquer Cut By – SG Percussion, Vocals – Micky Finn Photography By – Spud Murphy Producer – Tony Visconti Saxophone – Ian McDonald Vocals, Guitar – Marc Bolan Written-By, Composed By – Marc Bolan
rock vinyl T.Rex - Electric Warrior Tony Visconti Warner Bros. Records inc藤巻 達也
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vinyl Marc Bolan & T.Rex - Metal Guru T.Rex
このアルバム、どういう経緯で買ったのか全く覚えていないが、収録曲からして日本では未発表だった曲が入っていたからだろう。1980年9月16日にマーク・ボランが交通事故で亡くなり、大森庸雄さんの解説が1980年10月と記されているからなんとか年内クリスマス商戦に間に合わせた追悼盤だろう。未発表の6曲とその他代表曲の年代やクオリティにバラツキがあり微妙なコンピレーションになってる。少なくともベスト盤としては弱いな。それでも side2 2曲目の逢ったとたんに一目惚れのカバーが入ってるだけでも買う価値アリだな。今日このレコード聞き返すまでマーク・ボランが1980年に亡くなっていた事忘れてた。9月にボランが事故死で12月にジョン・レノンが射殺されてって、ボンゾも同じ年の9月だし。自分は小学5年生でそんな事は全然知らずに鉄オタ街道まっしぐらだった時期だった。この頃の洋楽ファンの気持ちを思うとなんと言って良いものやら。今年2023年も多くのミュージシャンが逝ってしまってるが、加齢によるものが殆どだからある程度は覚悟の上だし、致し方ないと割り切るしかないのだが、1980年後半は酷いな。 このレコードの紹介になってないな。 菓子カードはペラ一枚で表に解説があり、裏側には歌詞が載ってるがこの紙面で16曲もあれば英詞しか載せられない。対訳はナシだ。前述したが、未発表曲は6曲、残りの10曲は代表曲なんだが、やはりGet It On は入ってない。greatest hits にも入ってない。なんでなんだろう? Side 1 1 Metal Guru 2 Celebrate Summer ※ 3 Tame My Tiger ※ 4 Born To Boogie 5 City Port ※ 6 Thunderwing ※ 7 The Slider 8 Solid Gold Easy Action Side 2 1 20th Century Boy 2 To Know You Is To Love You ※ 3 Telegram Sam 4 Children Of The Revolution 5 Do You Wanna Dance 6 Lifes An Elevator ※ 7 Teenage Dream 8 The Groover ※ この盤が出るまで日本では未発表だった曲。
vinyl glam-rock マーク・ボラン&T・レックス - メタル・グルー・T・レックス Marc Bolan.Tony Visconti 東芝EMI株式会社藤巻 達也
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vinyl Carnation - Living / Loving
Living / Loving の発売20周年記念でアナログ盤出してくれた!発表当時は当然CDしか出ませんでした。黄金期と言われた5人編成が崩れてしまい、スリーピースバンドとして再出発したカーネーションの最初のアルバムでした。先行したマキシシングル3枚はそれこそ荒くれた印象のあるサウンドと楽曲でしたが、このアルバムはカーネーションらしくまとまっていてかつ隙のない緊張感のある感じがします。歌詞や音像の端々に創作ではないリアルな感情が見え隠れする。ずっと一緒にやって来た2人が離脱したことの影響は大きかったのだろう。35周年の野音で再結集したのは感激だった。でも2人が去った後のこの盤は間違いなく傑作だ。捨て曲なんて一つもない、コレは5人のまま続いていたら作れなかったろうな。 個人的に凹んでいたところにインターフォンが鳴ってこの盤が届いた。なんかとても勇気づけられた。このレコードの直枝さんの歌声はいつにも増してパワフルだ。染み入る。 Side A 1. やるせなく果てしなく 2. 春の風が吹き荒れているよ 3. LOVERS & SISTERS 4. あらくれ 5. 永遠と一秒のためのDIARY Side B 1. COCKA-DOODLE-DO 2. ハイウェイ・バス 3. 愚か者、走る 4. BLACK COFFEE CRAZY 5. USEDCAR 6. OOH! BABY #carnation #2003年 #2023年
rock vinyl Carnation - Living / Loving カーネーション disk union藤巻 達也
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vinyl 山口美央子 - 月姫 - Moon-Light Princess
山口美央子さんを最初に知ったのは御多分に洩れず化粧品のCMででした。当時中学生、まだまだテレビ観てた時代でした。その後確か浪人時代にラジオの深夜放送で不意にそのCMで使われてた曲が流れて、慌ててエアチェックしたものの、曲の途中から後半部分のみで曲紹介も録れなかったのでタイトルも歌手名もわからないままでした。まぁ「恋は春感」なんですが、何にも情報がないところからのシングルを見つけ出すハナシはシングル盤の紹介の時に書くとします。 このLPを入手したのは割と最近で多分CDのリイシューが始まった後だと思う。山口美央子さんの作品は長らく廃盤でプレミアは分からないけど中古盤店でも殆ど見かけた事がなかった。disk unionのサイトで見かけたので即刻買ったのを覚えてる。金額もそんなにしなかったと思うが詳細覚えてない。 後ろの方に載せたクレジットの通り恋は春感だけアレンジが土屋さんでなく後藤さん。ちょっと一曲だけ耳触りが違う。そう、あのシングルからやって来るとアルバムは思っていた印象と違う。ジャンルのとこにテクノ歌謡と書いたが他の収録曲は歌謡曲ではないな。ニューミュージックよりも新しいけど、ニューウェーブほど尖ってない。まぁそんなジャンル分けなんてどうでも良いと思えるほどに美央子さんの歌声は魅力的だ。低めの湿り気のあるボイスは堪らないものがある。そう、テクノなんちゃらにありがちな奇を衒った感がない。しっとりと落ち着いた歌声が素敵なのだ。どっちが好きとか出なくこの声は堪らんなぁ。 封入されてるのはインナースリーブで所謂歌詞カードではない。なので解説文みたいなものは全くない。スリーブに歌詞は載っていて、クレジットはジャケット裏にアルファベットで記載されている。輸入盤みたいで格好よい。 Side A 1 Yugao (Aware) = 夕顔~あはれ~ 2 Natsu = 夏 3 Shizumi Yuku = 沈みゆく 4 Kagami = 鏡 Side B 1 Hakuchumu = 白昼夢 2 Tsuki Hime (Moon-Light Princess) = 月姫 Moon-Light Princess 3 Satemo Appare Yume Zakura = さても天晴 夢桜 4 Koi Wa Shunkan = 恋は春感 A&R – Yuzo Watanabe 渡辺有三 Arranged By – Masami Tsuchiya 土屋昌巳 EXEPT B-4 "Koi Wa Shunkan"Arranged By Tsugutoshi Gotoh 後藤次利 Art Direction – Shinichi Hara 原神一 Design – Hidetake Awano 粟野英武 Engineer – Toshiro Itoh EXEPT B-4 Engineer [Assistant] – Masato Ohmori 大森政人 Executive-Producer – Haruki Tahara 大橋一惠(KAY) Lyrics By, Composed By – 山口美央子 Management [Kay Music Plant Ltd.] – Seiji Tsutsui Photography By – Hideharu Sato 佐藤秀春 Producer – Naoki Tachikawa 立川直樹 EXEPT B-4 Programmed By [Synthesizer] – Hideki Matsutake 松武秀樹 Supervised By [Director] – Tommy Sassa 製造元 – Canyon Records, Inc. 販売 – Canyon Records, Inc. 録音 – CBS/Sony Roppongi Studio 出版 – Kay Music Publishing Ltd. 山口美央子 - Vocals、Keyboards 土屋昌巳 - Arranger、Guitar"Moon-Light Princess" 松武秀樹 - Synthesizer Programmer 渡辺等 - Bass 村上 “ポンタ” 秀一 - Drums "Natsu" 仙波清彦 - Percussion 飯尾芳史 - Engineer 原田真伍 - Engineer "Koi Wa Shunkan" 田原春樹 - Executive Producer KAY music plant LTD. - Management Office
vinyl テクノ歌謡 山口美央子 - 月姫 立川直樹 株式会社キャニオン・レコード藤巻 達也
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vinyl Santa Esmeralda – Santa Esmeralda 2 – The House Of The Rising Sun
このレコードも親父から借りっぱなしで早30年ってとこかな。たぶんアメリカ出張の時に買って来たんだと思うが、私が洋楽聞く様になった時には既にありました。フラメンコギターがカッコ良いオープニング、これの下敷きになったと思わられるアニマルズバージョンを聴いた時にはなんて重いんだ!と思いましたが、歌詞の意味を知れば、なんでこんな内容の歌を長尺でディスコで踊るのだ?ってなりましたね。元々は浅川マキさんの日本語バージョンの様に娼館の歌なんでしょうが、アニマルズ版共々sheがheに変わってるので刑務所か少年院の話だろう。ジェンダーレスな現代なら男娼って事にもなるかもな。LPの片面丸々タイトル曲になってる様に聴こえるので12インチシングル?とも思えなくもないが、実は間髪入れずに2曲目に繋がっててそちらが10分超えで長い。ただ繰り返し朝日のあたる家のリフが出て来るので一緒に録音したとも考えられる。編集で尺を伸ばしたロングバージョンではなく、実際にこの長さを演奏したものではないかな?キチンと検証したわけじゃないけどアナログ時代である事を考えるとなかなかの大作です。 サントラの選曲に定評のあるタランティーノ監督がキルビルのサントラにサンタエスメラルダを入れてるのを聴いた時はまさにピッタリなB級具合!と感心したものです。あちらは悲しき願いでしたがフラメンコなディスコサウンドはこちらと同じです。 Side 1 1 The House Of The Rising Sun 2 Quasimodo Suite Side 2 1 Dance You Down Tonight 2 Nothing Else Matters 3 Hey! Gip Arranged By [Brass And String Arrangements] – C. Padovan (曲: B1 to B3), J.C. Petit (曲: A1, A2), J. Souc (曲: B1 to B3) Art Direction – Gribbitt!, Stephen Lumel Design Concept – C. Caumon, Presence Conseil Engineer [Sound, Assisted By] – H. Hochet, J.L. Labro Engineer [Sound] – D. Poncet、 H. Lousteau Mastered By – Brian Gardner Photography By – P. Girardot Producer – Jean-Manuel de Scarano, Nicolas Skorsky Vocals – Jimmy Goings
disco vinyl Santa Esmeralda 2 – The House Of The Rising Sun Casablanca藤巻 達也
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vinyl It's A Beautiful Day – It's A Beautiful Day
パープルの元ネタって言う知識はあったがあとは何も知らずに手に取ったジャケの魅力にやられて購入。多分学生時代、バイト代全額好きに出来た頃だったな。飾って置く事が多いアルバムですが改めて聴くとこの時代らしい長尺で、それこそパープルの第一期の様なちょっと曇った様な湿度のある曲調。男女混成だったりバイオリンがいたりするのが特色かな?件の元ネタと言われてる楽曲はSibe 2の一曲目ですが聞けば一聴瞭然そのまんまです。パープルはハードロックとして昇華してるとも言えるけど、私はこちらの方が個性的だし好きです。まぁでもパクりとか言って一言で捨てるほどの事ではないと思う。しかしインスパイアとは言えよく同時代のレコードから引っ張って来たなとは思う。Wikipedia見てみたら反対にパープルの楽曲からフレーズを拝借してセカンドアルバムの楽曲にしたそうだ。すぐ訴えるとかまぁビジネスですから仕方ないけど、オアシスとニール・イネスとかにもあったけどこういうやりとりが生産的だし格好良いね。 Side 1 1 White Bird 2 Hot Summer Day 3 Wasted Union Blues 4 Girl With No Eyes Side 2 1 Bombay Calling 2 Bulgaria 3 Time Is Bass – Mitchell Holman Cover [Front Cover] – Globe Propaganda Drums – Val Fuentes Engineer – Brian Ross-Myring Guitar – Hal Wagenet Harmonica – Bruce Steinberg (Hot Summer Day) Management – Col. John Walker, U.S.M.C (Ret.) Organ, Piano, Electric Piano, Celesta [Celeste], Harpsichord – Linda Laflamme Photography By [Center And Back Cover] – Bruce Steinberg Producer – David Laflamme Violin, Vocals – David Laflamme Vocals, Tambourine, Bells, Wood Block [Block], Percussion [Gourd] – Pattie Santos #ジャケ買い
rock vinyl It's A Beautiful Day – It's A Beautiful Day David Laflamme Columbia藤巻 達也
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vinyl The Hillbilly Moon Explosion
スイスのバンドなんですね、今知りました。The Hillbilly Moon Explosion はカミさんがYouTubeでMy Love For Evermore を見つけて気に入って教えてくれたのが最初でした。自分としてはvocalのエマヌエラ・フッターの声と容姿にやられました。カミさんはババァ顔だと言いますが好みの顔です。確かにちょっと年齢分からないとこはありますが。まぁそれはともかく、YouTube聴いていくとブロンディのCall Meとか格好良くカバーしてたりして興味を持ってたところこのベスト盤が出てる事を知って買いました。この手のバンドはLPが似合うと思うんだよね。 Side One 1 Johnny Are You Gay? 2 Chick Habit 3 Maniac Lover 4 Dead Cat Boogie 5 Do I Love You 6 My Love For Evermore 7 Call Me 8 Westbound Train Side Two 1 Drive This Truck No More 2 Perfidia (The Balham Dub Mix) 3 Little Lil 4 Spiderman 5 The Long Way Down 6 Buy Beg Or Steal 7 Northern Crown 8 Walk Italian Oliver Baroni Emanuela Hutter Duncan James Sylvain Petite Artwork – Pierre Villedieu (2) Featuring, Guest [Special], Vocals – Spark Philips* (曲: A6, B7) Photography By – Pino Gomes Producer – Greg Townson (曲: A6, A8, B1, B2, B6, B7), Mark Neill (曲: B3, B5, B8), Oliver Baroni (曲: A1 to A5, A7, B4) Remix – Neil Prince Skinny Brockbank
Psychobilly vinyl Jungle Records FREUDLP118藤巻 達也
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vinyl S-KEN - 魔都
このアルバムが発売された1981年って私は小学6年生でこういうシーンが日本にある事なんて知る由もなかったのです。かろうじてYMOはテレビでBGMとして使われていたのを耳にして知ってはいた位です。S-KENの名前はなんとなく見たか聞いたかで知識としてはあったが実際に聞いたのは割と最近だ。仕事で回収して来た廃棄品の中からCDを見つけて持ち帰って聴いたのが最初。最新のリイシューは聞いてないので分かりませんが、件の拾ったCDよりもアナログレコードの方が音、格好良いです。(気のせいかも知れないけどね) 自分は無知なので東京ロッカーズなんかを体系的聴いたりしてないので参加ミュージシャンとかは全然知らなくて唯一梅津和時さんが参加してるくらいしか分からない。このアルバムに参加してるギタリストはMAKI, DENNYAN, RECK とクレジットされてるが誰のかは分からないけど凄く好きな音だ。なんかね、自分の血肉を構成する細胞の遺伝子と呼応する感覚。YouTubeで昔の歌謡曲とか聴いてるとテレビ出演では生演奏でレコードのカラオケとは全然異なる演奏だったりがよくあるけど、知らず知らずのうちに当時のこーゆーシーンの音が入り込んでいたのかも知れないな。 SIDE ONE 1 魔都 2 Night 3 Whipped Dogs 鞭打たれた犬たち 4 Living Tricks 5 Watch Out Your Paradise 6 スパイに夢中 7 消えてしまいそう SIDE TWO 1 サク・サク 2 Discover China 3 おいしそう 4 小周天 5 Black Machine 6 嗚呼!恋人 #s-ken #1981
rock vinyl S-KEN - 魔都 S-KEN & MIGHTY ARAKAWA 日本コロムビア株式会社藤巻 達也
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vinyl Various – Live At Alice In Wonderland - A Pretty Smart Way To Catch A Lobster
このアルバムの存在を知ったのはFM雑誌の特集記事でだった。ドクター・アンド・ザ・メディックスの特集記事の最後に取り上げられていたドクターがDJをやっていたイベントで86年当時ロンドンのクラブ、アリス・イン・ワンダーランドで週末に行われるサイケナイト、そこでのLiveを収録したオムニバス盤。内容はともかくジャケにやられた。雑誌に小さく出てた紫色のイカしたジャケ、実物を見つけたのは新宿のユニオン辺りだったと思うが覚えてない。帰宅して針を落とすも聞こえてくるのはゴリゴリのベースが暴れるパンクかニューウェーブみたいなサウンド。ヘニャヘニャとした浮遊感みたいなものは皆無だ。まぁジミヘンもクリームもハードな演奏が残ってるから60年代のサイケって言っても様々だったろうからこんな感じだったのかも。90年代初頭に手に入れた頃はあまりピンと来なかったけど、今聞き返してみるとそこそこ面白い。今でもジャケが気に入ってるので見えるところに飾ってるので日焼けで色が飛んじゃってるな。 このレコードは英国盤でインディーズだが、日本盤はCBSソニーから出ていた様でその帯にはドクター・アンド・ザ・メディックス プレゼンツの文字が踊ってる。彼らの当時の人気が窺える。 Side 1 1 Voodoo Child – Lost In Heart 2 Underground Zero – 7 Light Years 3 Gwyllym & The Raspberry Flavoured Cat– These Boots Are Made For Walking 4 The Spooks – Oh Yeah Side 2 1 Underground Zero - Aimless Flight 2 Voodoo Child – Voodoo Child 3 Gwyllym & The Raspberry Flavoured Cat– Gloria 4 Webcore – Son Of Man Concept By – Alex Warwick, Christian Paris, The Doctor Design [Sleeve] – Christian Paris Lacquer Cut By – Porky Layout – Flat Earth Enterprises Liner Notes – Kris Needs Mixed By – David Lorentz, Frenchy Gloder Performer [Dj Links By] – The Doctor Photography By [Photos] – Adrian Boot Producer – Christian Paris, Frenchy Gloder #alice_in_wonderland #doctor_and_the_medics #1986
rock vinyl Live At Alice In Wonderland - A Pretty Smart Way To Catch A Lobster Christian Paris, Frenchy Gloder Flicknife Records藤巻 達也
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vinyl The Knack - Get The Knack
自分のナックとの出会いはマイ・シャローナではなかった。80年代後半、高校の帰り道に毎日の様に寄っていた中古盤店大船レコードセンターで3枚100円のシングル盤の餌箱をツツイテて見つけたグッド・ガールズ・ドントだった。ロック好き、音楽好きを自負していた割には全然詳しくなくって彼等の代表曲を知らなかった。無知とは恐ろしいもんで「格好良いバンド見つけた!」と友人に無邪気に話してナックを知らずにマイ・シャローナ以外のシングル最初に買うとは!と呆れられたのを覚えてる。このアルバムを買った時の事はあまり覚えていないのだが、帯の「待ったぜヒーロー!やったぜナック!と言う煽り文句で高校の友達と笑った記憶があるので多分コレも1987年頃件の大船レコードセンターで買ったのだろう。 マイ・シャローナじゃない曲から裏口入学したみたいな私なのである意味フラットな状態で聴けた。アルバムで聴くとマイ・シャローナがちょっと浮いて聞こえる気もする。後追いなのでマイ・シャローナがどのくらい人気だったのか分からないのだが、大好きだしとても良い曲なのだがこのアルバムに入ってなかったらどうだったろう?それこそシングル1枚の一発屋だったかな?でもあの曲がなくても80年代のビートルズっぽいし、セカンド以降も同じ路線で完成度低くない。 自分が洋楽を聴き始めた頃、MTVが始まってUHFの荒い画質のTVKで見ていた中にはナックは流れてた記憶はない。あの頃の流行とは異質だったから波に乗れなかったのかも知れないが2005年のフジロックフェスティバルでのマイ・シャローナは超絶格好いいし全く古くなってない。このアルバムもこのバンド自体もあの一曲に翻弄されたのも知れないな。 Side 1 1 Let Me Out 2 Your Number Or Your Name 3 Oh Tara 4 (She's So) Selfish 5 Maybe Tonight 6 Good Girls Don't Side 2 1 My Sharona 2 Heartbeat 3 Siamese Twins (The Monkey And Me) 4 Lucinda 5 That's What The Little Girls Do 6 Frustrated Bass – Prescott Niles Drums – Bruce Gary Lead Guitar – Berton Averre Producer – Mike Chapman Recorded By – Dave Tickle*, Peter Coleman Rhythm Guitar, Vocals – Doug Fieger
rock vinyl The Knack - Get The Knack Mike Chapman 東芝EMI株式会社藤巻 達也
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vinyl The Knack - ...But The Little Girls Understand
一発屋と揶揄される事もあるThe Knack のセカンドアルバム。そーじゃない事はこのアルバムがゴールドディスクを獲得してる事から明らかなんだけど My Sharona を超えるヒットはその後もなかったからイメージが付いちゃったんだろうな。ファーストアルバムでも My Sharona ちょっと浮いてたからあの一曲だけ突然変異だったのだろう。ファーストアルバムの他の曲が好きなら本盤も好きなはずだ。キャッチーな楽曲、シンプルな構成、高い演奏力、いいバンドだし格好良いロックンロールアルバムだ。一旦 My Sharona を置いておくと評価も違って来ると思うな。 タイトルが安直な「ナック2」なのに各楽曲に邦題は無くペラ一枚の歌詞カードには訳詞は付いていない。来日記念盤との事だから時間がなかったのかも知れないな。解説は伊藤政則さんと東郷かおる子さんだ。 Side One 1 Baby Talks Dirty 2 I Want Ya 3 Tell Me You're Mine 4 Mr. Handleman 5 Can't Put A Price On Love 6 Hold On Tight And Don't Let Go Side Two 1 The Hard Way 2 It's You 3 End Of The Game 4 The Feeling I Get 5 (Havin' A) Rave Up 6 How Can Love Hurt So Much Bass – Prescott Niles Design – Mikki Rain Drums – Bruce Gary Engineer – Lenise Bent Guitar [Lead] – Berton Averre Guitar [Rhythm] – Doug Fieger Mixed By, Engineer – Peter Coleman Photography By [Back Cover] – Bob Jenkins Photography By [Front Cover] – Tom Szabadi Producer – Commander Chapman #the_knack #1980 #capital
rock vinyl ザ・ナック - ナック2 Commander Chapman 東芝EMI株式会社藤巻 達也
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vinyl Jeff Beck - Loud Hailer
2016年の発表のベック6年ぶり11作目のスタジオ作。当時amazonで発売後1週間で入手した様だが熱心に聴きまくったと言う記憶はない。結果的にベック単独名義のスタジオ作としては遺作はコレだ。このアルバムを出す時にお蔵入りにした音源が1枚分あるそうなんで今後なんか出るかも知れないけどね。ジョニーデップとのアルバムを聴いてからこっちを聴き返してみたんだけど泣けてきた。本気度が違うというか、刺さったり沁みたり来るものがあります。アーティストの訃報きっかけで作品を聞き直して改めて喪失感に打ちのめされるのは供養としては間違えてないかもだが、勿体無いことをした。考えてみたらジェフ・ベックのアルバムは殆ど全て持ってるのにLiveには一度も行った事がない。後悔ばかりだなぁ。 Side One 1 The Revolution Will Be Televised 2 Live In The Dark 3 Pull It 4 Thugs Club 5 Scared For The Children Side Two 1 Right Now 2 Shame 3 Edna 4 The Ballad Of The Jersey Wives 5 O.I.L. (Can't Get Enough Of That Sticky) 6 Shrine Artwork – Rosie Bones Bass – Giovanni Pallotti Drums – Davide Sollazzi Lacquer Cut By – CB* Lead Guitar – Jeff Beck Photography By [Band Photography By] – Ross Halfin Photography By [Cover And Additional Photographs By] – Toby Ross-Southall Producer – Filippo Cimatti, Jeff Beck Rhythm Guitar – Carmen Vandenberg Vocals – Rosie Bones
rock vinyl Jeff Beck - Loud Hailer Filippo Cimatti, Jeff Beck ATCO Records藤巻 達也