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vinyl Shintaro Sakamoto - Like A Fable
アナログ盤の発売情報に気付かず買いそびれて10ヶ月、ようやく手に入れましたが2倍の金額でした。まぁゆらゆら帝国のアナログ盤についたプレミアを思えばまだまだ可愛いもんでしたから即決でした。YouTubeで全曲聴いてましたけど、やっぱりターンテーブルに乗せてレコードジャケット手にしながら聴くのは格別です。断捨離なんてクソ喰らえだ。 SIDE A 1. それは違法でした (That Was Illegal) 2. まだ平気? (You Still OK?) 3. 物語のように (Like A Fable) 4. 君には時間がある (You Have Time But I Don’t) 5. 悲しい用事 (Sad Errand) SIDE B 1. スター (Star) 2. 浮き草 (Floating Weeds) 3. 愛のふとさ (Thickness of Love) 4. ある日のこと (One Day) 5. 恋の行方 (The Whereabouts Of Romance)
rock vinyl 坂本慎太郎 - 物語のように 坂本慎太郎 Zelone Records藤巻 達也
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vinyl The Knack - Round Trip
ナックの3枚目。いろんなレビューの中で史上最も過小評価されてるアルバムなんてのを目にしたが大袈裟ではないと思う。1981年と言う時期を考えるとパンクでもニューウェイブでもないし、ハードロックメタル系の要素もない。ビートルズの再来なんて売り方されたもんだから本家ビートルズ関連が一番元気がなかった事も関係したのか?当時ビートルズファンだった自分は随分と肩身の狭い思いをしたからなぁ。 ちょっとサイケっぽい雰囲気のアレンジや管楽器やストリングスの使い方、マジカルミステリーツアーの頃の雰囲気もあってビートルズの中期的な事は意識したのかも知れません。一方で3曲目のアフリカなんて楽曲はビートルズっぽさなんて皆無で個々の演奏技術の高さを垣間見せてます。なんだろうな、とっても良いパワーポップアルバムなんだけど、時代の欲求とは違ったのかな。今の耳で聴くとすげぇ良い。XTCみたいに凝った作りにはなってないけど、わかりやすいメロディ、確かな演奏。再評価されて良いアルバムだと思う。 このレコードは仕事途中にサボって寄ったdiskunionでたまたま見かけて買いました。ジャケの右上にある切り込みからカット盤のセール品だったと思われます。1987年に初めてアメリカを訪れた時にワシントン州の片田舎のモールでワゴンセールのジャケにカットの入ったLP盤をみた時は衝撃でした。当時日本では新品のレコードの値引きはダンピングとされていたはずです。その時は定価の80%オフくらいでGeorgeのアルバム買ったはず。今では店によっても値段違うからちょっと信じられない昭和の思い出だ。 Side There 1 Radiating Love 2 Soul Kissin' 3 Africa 4 She Likes The Beat 5 Just Wait And See 6 We Are Waiting Side Back 1 Boys Go Crazy 2 Lil' Cals Big Mistake 3 Sweet Dreams 4 Another Lousy Day In Paradise 5 Pay The Devil 6 Art War Art Direction, Design – Henry Marquez, Roy Kohara Bass Guitar – Prescott Niles Coordinator [Master Coordinator] – Jeff Conroy Drums, Percussion – Bruce Gary Engineer – Lee De Carlo Engineer [Assistant Mix Engineer] – Malcolm Pollack Engineer [Assistant] – Bill Freesh Lead Guitar, Keyboards, Vocals – Berton Averre Lead Vocals, Rhythm Guitar – Doug Fieger Management – Barry Josephson, Bobby Roberts Music By – B. Averre* (Lil' Cals Big Mistake), John Corey (We Are Waiting) Photography By [Cover] – Bob Matheu* Photography By [Insert] – Randee St. Nicholas Producer – Jack Douglas Technician [Guitar Tech] – Mr. Peter Baynes* Words By, Music By – B. Averre* (曲: Side There 1 to 3, 5, Side Back 4 to 6), D. Fieger* (曲: Side There 1 to Side Back 4, 6)
rock vinyl The Knack - Round Trip Jack Douglas Capital Records藤巻 達也
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vinyl T.Rex - Electric Warrior
学生時代、バイトで稼いだ金は全て好きに使えた恵まれた実家暮らしの頃買ったのだと思う。レコード番号的には1971年に出た時と同じなんだが、高かった覚えはないのでそんな古い盤ではないだろう。後に T.Rexはベスト盤では十分などと思ったりもしたが、久しぶりにこのレコードに針を落として前回撤回。ビートルズみたいに楽曲毎に音像や楽器構成が変わったりするわけでもないのでどの曲が流れてもT.Rex だなぁとなるのだが、楽曲のバラエティ豊かな事。地味な曲もあるが退屈な曲はない。演奏も決して卓越した技術とかがあるわけじゃないが、格好良い場面が沢山ある。マークボランは自分を格好良く魅せる事に卓越したものを持ってるなぁ。 我が家の盤はアメリカ製なので見開きのダブルジャケットだが、歌詞は裏側に載ってるのは英国盤と同じなので見開きのデッカいマークの写真のためのジャケットの仕様は面白い。そして米盤なのでSide2の一曲目がBang A Gong になっておりますです、はい。 Side1 1 Mambo Sun 2 Cosmic Dancer 3 Jeepster 4 Monolith 5 Lean Woman Blues Side2 1 Bang A Gong (Get It On) 2 Planet Queen 3 Girl 4 The Motivator 5 Life's A Gas 6 Rip Off Backing Vocals – Howard Kaylan, Mark Volman Bass – Steve Currie Cover, Layout – Hipgnosis Design Concept [Conception] – June Child Design [Inside Sleeve] – George Underwood Drums – Will Legend Engineer – Malcolm Cecil, Martin Rushent, Rik Pekkonen, Roy T. Baker Flugelhorn – Burt Collins Lacquer Cut By – SG Percussion, Vocals – Micky Finn Photography By – Spud Murphy Producer – Tony Visconti Saxophone – Ian McDonald Vocals, Guitar – Marc Bolan Written-By, Composed By – Marc Bolan
rock vinyl T.Rex - Electric Warrior Tony Visconti Warner Bros. Records inc藤巻 達也
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vinyl Carnation - Living / Loving
Living / Loving の発売20周年記念でアナログ盤出してくれた!発表当時は当然CDしか出ませんでした。黄金期と言われた5人編成が崩れてしまい、スリーピースバンドとして再出発したカーネーションの最初のアルバムでした。先行したマキシシングル3枚はそれこそ荒くれた印象のあるサウンドと楽曲でしたが、このアルバムはカーネーションらしくまとまっていてかつ隙のない緊張感のある感じがします。歌詞や音像の端々に創作ではないリアルな感情が見え隠れする。ずっと一緒にやって来た2人が離脱したことの影響は大きかったのだろう。35周年の野音で再結集したのは感激だった。でも2人が去った後のこの盤は間違いなく傑作だ。捨て曲なんて一つもない、コレは5人のまま続いていたら作れなかったろうな。 個人的に凹んでいたところにインターフォンが鳴ってこの盤が届いた。なんかとても勇気づけられた。このレコードの直枝さんの歌声はいつにも増してパワフルだ。染み入る。 Side A 1. やるせなく果てしなく 2. 春の風が吹き荒れているよ 3. LOVERS & SISTERS 4. あらくれ 5. 永遠と一秒のためのDIARY Side B 1. COCKA-DOODLE-DO 2. ハイウェイ・バス 3. 愚か者、走る 4. BLACK COFFEE CRAZY 5. USEDCAR 6. OOH! BABY #carnation #2003年 #2023年
rock vinyl Carnation - Living / Loving カーネーション disk union藤巻 達也
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vinyl Santa Esmeralda – Santa Esmeralda 2 – The House Of The Rising Sun
このレコードも親父から借りっぱなしで早30年ってとこかな。たぶんアメリカ出張の時に買って来たんだと思うが、私が洋楽聞く様になった時には既にありました。フラメンコギターがカッコ良いオープニング、これの下敷きになったと思わられるアニマルズバージョンを聴いた時にはなんて重いんだ!と思いましたが、歌詞の意味を知れば、なんでこんな内容の歌を長尺でディスコで踊るのだ?ってなりましたね。元々は浅川マキさんの日本語バージョンの様に娼館の歌なんでしょうが、アニマルズ版共々sheがheに変わってるので刑務所か少年院の話だろう。ジェンダーレスな現代なら男娼って事にもなるかもな。LPの片面丸々タイトル曲になってる様に聴こえるので12インチシングル?とも思えなくもないが、実は間髪入れずに2曲目に繋がっててそちらが10分超えで長い。ただ繰り返し朝日のあたる家のリフが出て来るので一緒に録音したとも考えられる。編集で尺を伸ばしたロングバージョンではなく、実際にこの長さを演奏したものではないかな?キチンと検証したわけじゃないけどアナログ時代である事を考えるとなかなかの大作です。 サントラの選曲に定評のあるタランティーノ監督がキルビルのサントラにサンタエスメラルダを入れてるのを聴いた時はまさにピッタリなB級具合!と感心したものです。あちらは悲しき願いでしたがフラメンコなディスコサウンドはこちらと同じです。 Side 1 1 The House Of The Rising Sun 2 Quasimodo Suite Side 2 1 Dance You Down Tonight 2 Nothing Else Matters 3 Hey! Gip Arranged By [Brass And String Arrangements] – C. Padovan (曲: B1 to B3), J.C. Petit (曲: A1, A2), J. Souc (曲: B1 to B3) Art Direction – Gribbitt!, Stephen Lumel Design Concept – C. Caumon, Presence Conseil Engineer [Sound, Assisted By] – H. Hochet, J.L. Labro Engineer [Sound] – D. Poncet、 H. Lousteau Mastered By – Brian Gardner Photography By – P. Girardot Producer – Jean-Manuel de Scarano, Nicolas Skorsky Vocals – Jimmy Goings
disco vinyl Santa Esmeralda 2 – The House Of The Rising Sun Casablanca藤巻 達也
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vinyl It's A Beautiful Day – It's A Beautiful Day
パープルの元ネタって言う知識はあったがあとは何も知らずに手に取ったジャケの魅力にやられて購入。多分学生時代、バイト代全額好きに出来た頃だったな。飾って置く事が多いアルバムですが改めて聴くとこの時代らしい長尺で、それこそパープルの第一期の様なちょっと曇った様な湿度のある曲調。男女混成だったりバイオリンがいたりするのが特色かな?件の元ネタと言われてる楽曲はSibe 2の一曲目ですが聞けば一聴瞭然そのまんまです。パープルはハードロックとして昇華してるとも言えるけど、私はこちらの方が個性的だし好きです。まぁでもパクりとか言って一言で捨てるほどの事ではないと思う。しかしインスパイアとは言えよく同時代のレコードから引っ張って来たなとは思う。Wikipedia見てみたら反対にパープルの楽曲からフレーズを拝借してセカンドアルバムの楽曲にしたそうだ。すぐ訴えるとかまぁビジネスですから仕方ないけど、オアシスとニール・イネスとかにもあったけどこういうやりとりが生産的だし格好良いね。 Side 1 1 White Bird 2 Hot Summer Day 3 Wasted Union Blues 4 Girl With No Eyes Side 2 1 Bombay Calling 2 Bulgaria 3 Time Is Bass – Mitchell Holman Cover [Front Cover] – Globe Propaganda Drums – Val Fuentes Engineer – Brian Ross-Myring Guitar – Hal Wagenet Harmonica – Bruce Steinberg (Hot Summer Day) Management – Col. John Walker, U.S.M.C (Ret.) Organ, Piano, Electric Piano, Celesta [Celeste], Harpsichord – Linda Laflamme Photography By [Center And Back Cover] – Bruce Steinberg Producer – David Laflamme Violin, Vocals – David Laflamme Vocals, Tambourine, Bells, Wood Block [Block], Percussion [Gourd] – Pattie Santos #ジャケ買い
rock vinyl It's A Beautiful Day – It's A Beautiful Day David Laflamme Columbia藤巻 達也
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vinyl The Hillbilly Moon Explosion
スイスのバンドなんですね、今知りました。The Hillbilly Moon Explosion はカミさんがYouTubeでMy Love For Evermore を見つけて気に入って教えてくれたのが最初でした。自分としてはvocalのエマヌエラ・フッターの声と容姿にやられました。カミさんはババァ顔だと言いますが好みの顔です。確かにちょっと年齢分からないとこはありますが。まぁそれはともかく、YouTube聴いていくとブロンディのCall Meとか格好良くカバーしてたりして興味を持ってたところこのベスト盤が出てる事を知って買いました。この手のバンドはLPが似合うと思うんだよね。 Side One 1 Johnny Are You Gay? 2 Chick Habit 3 Maniac Lover 4 Dead Cat Boogie 5 Do I Love You 6 My Love For Evermore 7 Call Me 8 Westbound Train Side Two 1 Drive This Truck No More 2 Perfidia (The Balham Dub Mix) 3 Little Lil 4 Spiderman 5 The Long Way Down 6 Buy Beg Or Steal 7 Northern Crown 8 Walk Italian Oliver Baroni Emanuela Hutter Duncan James Sylvain Petite Artwork – Pierre Villedieu (2) Featuring, Guest [Special], Vocals – Spark Philips* (曲: A6, B7) Photography By – Pino Gomes Producer – Greg Townson (曲: A6, A8, B1, B2, B6, B7), Mark Neill (曲: B3, B5, B8), Oliver Baroni (曲: A1 to A5, A7, B4) Remix – Neil Prince Skinny Brockbank
Psychobilly vinyl Jungle Records FREUDLP118藤巻 達也
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vinyl Various – Live At Alice In Wonderland - A Pretty Smart Way To Catch A Lobster
このアルバムの存在を知ったのはFM雑誌の特集記事でだった。ドクター・アンド・ザ・メディックスの特集記事の最後に取り上げられていたドクターがDJをやっていたイベントで86年当時ロンドンのクラブ、アリス・イン・ワンダーランドで週末に行われるサイケナイト、そこでのLiveを収録したオムニバス盤。内容はともかくジャケにやられた。雑誌に小さく出てた紫色のイカしたジャケ、実物を見つけたのは新宿のユニオン辺りだったと思うが覚えてない。帰宅して針を落とすも聞こえてくるのはゴリゴリのベースが暴れるパンクかニューウェーブみたいなサウンド。ヘニャヘニャとした浮遊感みたいなものは皆無だ。まぁジミヘンもクリームもハードな演奏が残ってるから60年代のサイケって言っても様々だったろうからこんな感じだったのかも。90年代初頭に手に入れた頃はあまりピンと来なかったけど、今聞き返してみるとそこそこ面白い。今でもジャケが気に入ってるので見えるところに飾ってるので日焼けで色が飛んじゃってるな。 このレコードは英国盤でインディーズだが、日本盤はCBSソニーから出ていた様でその帯にはドクター・アンド・ザ・メディックス プレゼンツの文字が踊ってる。彼らの当時の人気が窺える。 Side 1 1 Voodoo Child – Lost In Heart 2 Underground Zero – 7 Light Years 3 Gwyllym & The Raspberry Flavoured Cat– These Boots Are Made For Walking 4 The Spooks – Oh Yeah Side 2 1 Underground Zero - Aimless Flight 2 Voodoo Child – Voodoo Child 3 Gwyllym & The Raspberry Flavoured Cat– Gloria 4 Webcore – Son Of Man Concept By – Alex Warwick, Christian Paris, The Doctor Design [Sleeve] – Christian Paris Lacquer Cut By – Porky Layout – Flat Earth Enterprises Liner Notes – Kris Needs Mixed By – David Lorentz, Frenchy Gloder Performer [Dj Links By] – The Doctor Photography By [Photos] – Adrian Boot Producer – Christian Paris, Frenchy Gloder #alice_in_wonderland #doctor_and_the_medics #1986
rock vinyl Live At Alice In Wonderland - A Pretty Smart Way To Catch A Lobster Christian Paris, Frenchy Gloder Flicknife Records藤巻 達也
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vinyl Shintaro Sakamoto – Love If Possible
2016年発表、坂本慎太郎のサードアルバム「できれば愛を」のアメリカ盤。国内盤とはジャケットが全く異なる。自分の様な最近聴き出した者には国内盤はプレミアついてなかなか手に入りにくいが意外にもアメリカ盤は普通に新品が流通してた。デジタル音源のダウンロードも可能で親切この上なし。歌詞カードも封入されてるが勿論英訳詞。タイトルも全て英語だが歌は日本語で歌われてるので音源的には別バージョンとかではないだろうと思う。曲順も一緒だね。 1 できれば愛を (Love If Possible) 2 超人大会 (Tournament Of Macho Men) 3 べつの星 (Another Planet) 4 鬼退治 (Purging The Demons) 5 動物らしく (Like An Animal) 6 死にませんが? (Feeling Immortal) 7 他人 (Others) 8 マヌケだね (Foolish Situation) 9 ディスコって (Disco Is) 10 いる (Presence) Side A 1 Love If Possible 2 Tournament Of Macho Men 3 Another Planet 4 Purging The Demons 5 Like An Animal Side B 1 Feeling Immortal 2 Others 3 Foolish Situation 4 Disco Is 5 Presence Bass – Aya (11) (曲: All) Chorus – Fuko Nakamura (曲: 5 and 10), Rika Numata (曲: 1,4,6,9), Shiori Sasaki (曲: 1,4,6,9) Drums, Congas, Percussion, Chorus, Whistle – Yuta Suganuma (曲: 4 and 6) Marimba – Eiko Ishibashi (曲: 1,8,10) Tenor Saxophone, Flute – Tetsu Nishiuchi (曲: 7 and 9) Vocals, Guitar, Steel Guitar, Organ, Keyboards – Shintaro Sakamoto (曲: All) #坂本慎太郎
rock vinyl Shintaro Sakamoto – Love If Possible Shintaro Sakamoto Mesh-Key藤巻 達也
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vinyl Carnation - Turntable Overture
昨年出たアルバムがアナログで改めて出た。カーネーションは最近このパターンなので結局CDもアナログ盤も両方買う羽目になる。まぁCDの方は初回限定で通常アルバム、インスト版、LiveDVDの3枚組でそれはそれだ。今回改めて思ったのは音質云々もあるけど、LPのフォーマットにきっちり収録曲が収まっている点。やっぱりアルバムはこの位の分量が聴いてて丁度イイな。ポールマッカートニーのアルバムはライブ盤を除いてずーっとアナログ盤で買ってるけど、最近はずっとLP2枚組だ。エジプトステーションはなかなかの良盤だったけどLP1枚に収まってたらもっと聴きやすかったんじゃないだろうか?その点このカーネーションのアルバムは良いな。厳選された感がある。サブスクなんかが台頭して来た現代、アルバム単位でパッケージにする意味って更に重要になる気がする。CDが登場した時は容量が増えてボーナストラックが入る様になったが、なんか余計なモノもあって美しくない、作品と言うより商品な面が強く出た気がしてた。昨今のアナログ盤の復興もありそう言う面でも先祖返りが起こるのかも知れないな。 追記、今回のアナログ盤のレーベルFUJIはdisk unionのレーベルなんだね、良い仕事するなぁ。 Side A 01 Changed 02 SUPER RIDE 03 その果てを心が 04 BABY BABY BABY 05 Highland Lowland 06 霧のスーヴェニール Side B 01 マーキュロクロムと卵の泡 02 Rock On 03 I Know 04 海の叙景 05 Blue Black #carnation #vinyl
rock vinyl Turntable Overture Carnation disk union藤巻 達也
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vinyl Carnation - LOVERS' FAVOURITES
当時カーネーションのアルバムは勿論、日本の市場でアナログ盤が発売される事は殆どなく、メインのフォーマットは間違いなくCDでした。ファイル交換ソフトの流行などで音源の不正コピーなども横行した為、レコード会社も対策に乗り出しコピーコントロールCD(CCCD)と言う規格外のブツが登場して物議を醸していた。カーネーションのシングルにもその影響は及び同時期に「20th ANNIVERSARY“ROMANTIC”SINGLE」と銘打たれたスペードのエースは7曲入りの豪華な1枚でしたが、CCCDで発売されてしまった為、ネット上でスタッフとファンがすったもんだしていたのを覚えている。そのシングルと本盤は収録曲やジャケは微妙に変えてあるが姉妹盤と言える内容だし、アナログレコードで有ればコピーがどうのこうのって問題もない。これはアーティスト側がファンに対してのサービスと言うか詫びを入れた1枚なんじゃないかな?前の年にビートルズのレットイットビーネイキッドがやはりCCCDで出るってんで大騒ぎになった。そう言う時代だったんだよね。そこから20年近く経つとCDがオワコン化しそうでアナログが復権、一方でサブスクなんて出て来てあの騒ぎはなんだったのだろうと思いますよ。 登場した頃の背景はそんなですが内容はCDの方に入ってたLive演奏やインストバージョンは外されているものの、アコースティックで再録された楽曲や新曲も入ってCDよりも一曲多い出血大サービス盤。(価格はCD1,800円だけどね) スペードのエースはカーネーションの楽曲の中でもかなり好きなナンバーだし、このレコードで何より素晴らしいのは再録されたA4とB3。元々好きな曲でしたが、ホントこの2曲が聴けるだけでもこのレコードは買って良かった。 -Side A- 01. スペードのエース 02. 十字路 03. LOW PRESSURE 04. OOH! BABY -新録音Acoustic Solo version.- -Side B- 01. ANGEL 02. やるせなく果てしなく 03. LOVERS & SISTERS -新録音Acoustic Steel version.- 04. おそろいのお気に入り -新曲 / 新録音- #carnation #vinyl
rock vinyl LOVERS' FAVOURITES - The 20th Anniversary "Super Hits" Record Carnation Sony Music Artists Inc.藤巻 達也
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vinyl The Beatles - A Hard Day's Night (U.S.)
手に入れた時期やその時の詳細は忘れてしまいましたが、アメリカ盤の中でも好きなジャケでしたので見つけた時は嬉しかった。当時東芝EMIのカタログには多くのキャピタル編集のアメリカ盤があり、本盤と同様の映画サントラのヘルプは同名のイギリス盤があってもラインナップされてて、ジャケ違いは勿論インスト曲は英国オリジナル盤には未収だったので両方とも揃えるのも悪い感じはしなかった。なのに本盤はなかったんだよね。それはなぜか?と言えば発売元がキャピタルではなくユナイテッド・アーティスツだったからだと思います。ヴィジェイ発売のアメリカでの1枚目が売られなかったのもそのせいでしょう。なので当時はこの赤いジャケ自体珍しく手に取った時の衝撃は大きかった。その時には気付いてませんでしたが、この1983年のリイシュー盤はキャピタル発売なんですよね。版権が移ったんでしょうね。 Side One 1. A Hard Day's Night 2. Tell Me Why 3. I'll Cry Instead 4. I Should Have Known Better (Instrumental) 5. I'm Happy Just To Dance With You 6. And I Love Her (Instrumental) Side Two 1. I Should Have Known Better 2. If I Fell 3. And I Love Her 4. Ringo's Theme (This Boy) (Instrumental) 5. Can't Buy Me Love 6. A Hard Day's Night (Instrumental) #beatles #vinyl
rock vinyl Original Motion Picture Soundtrack The Beatles AHard Day's Night George Martin Capital Records藤巻 達也
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vinyl The Beatles - Rubber Soul (U.S.)
アメリカ盤を後ろから揃える決意をした中学生の私はイエスタデイ&トゥデイの次に手に入れたのがこのアメリカ盤のラバーソウルだ。これがリボルバーだったら立ち直れなかったかも知れない。(笑) アメリカ編集盤は当時東芝EMIからも赤い国旗帯を巻いてカタログに名を連ねていたので前述のイエスタデイand〜は存在を知っていた。だがカタログにはヤァヤァヤァもなければラバーソウルもなかった。イギリス盤と同じタイトルのものであったのはヘルプくらいかな?でもこれは明らかにジャケが違ったし、サントラ曲が入っていたのを当時無料で配られていたカタログか何かで知っていた。で、このジャケ写は一緒でタイトル文字が変な色で一曲目のドライブマイカー入ってないラバーソウル、なんじゃこりゃ!なレコードを手に取るも、既にイエスタデイand〜のレコードがアメリカ編集盤の余剰曲で出来ていた経緯を知っていたので購入。針を落として I'm Looking Through You のイントロやり直しバージョンなのを知って狂喜した。いろんな偶然が人生を狂わせていったんだよなぁ。サイコーだ。 Side One 1. I've Just Seen a Face 2. Norwegian Wood (This Bird Has Flown) 3. You Won't See Me 4. Think For Yourself 5. The Word 6. Michelle Side Two 1. It's Only Love 2. Girl 3. I'm Looking Through You 4. In My Life 5. Wait 6. Run For Your Life #beatles #vinyl
rock vinyl Rubber Soul George Martin Capital Records藤巻 達也
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vinyl The Beatles - Yesterday And Today
自分がビートルズのアルバムを買い揃える様になったのは小学校6年生から中学生になる頃、昭和57年(1982年)頃だ。中学時代、月の小遣いは1,000円でそれは高校生になっても変わらずLPレコードを手に入れられるのは正月のお年玉、8月の誕生日、そしてクリスマスだった。子供は買ってもらえて良いのだが、自由な金がないのでラジオをエアチェックしたり図書館でレコード借りたり、レコードレンタルなんかを使って工夫してました。当時自転車での行動圏内に中古レコード店はあるにはあったのだがまだ知らず、小遣いで買うのは専らダビング用のテープだった。アルバムを揃えて行こうとは思っていてもなかなか買い揃えられない状況から友人と協力して友人はファーストから、私はラストから遡って集めて行き、お互い聞かせ合うと言う共同戦線を張っていた。なので私はレットイットビーから遡って集めて行ったのだが、途中で輸入盤の存在を知る。Tower Record 横浜元町店、1981年頃石川町の駅近くにオープンした輸入盤店。東京にはもっと前からあったのだろうけど、私が初めて海外盤を手にした店だ。最近では為替レートが1円=140円台半ばを推移し円安がなにかと話題になり物価が高騰する要因になってるが、当時はまだ1円=170円とかでした。国内盤新品が2,500円だったビートルズが2割も安く買えると言うのと、シュリンクされたジャケとか新鮮でした。英国盤が入ってきていたのか覚えていませんが、ビートルズに関しては当時のタワーレコードでは米国盤した見た覚えはありません。米国編集盤は当時東芝EMIからもいくつか出ていましたので本盤の存在は知ってはいました。ついこれを買った事で私のビートルズ収集は米国編集盤で集めていくみたいな流れになってしまい混乱するのでした。 追記、自分では購入した正確な時期は覚えていませんでしたが、レコード番号からこのリイシュー盤がでたのが1983年とわかりました。入荷したばかりのレコードを中3の時に買ってた様です。 Side One 1. Drive My Car 2. I'm Only Sleeping 3. Nowhere Man 4. Doctor Robert 5. Yesterday 6. Act Naturally Side Two 1. And Your Bird Can Sing 2. If I Needed Someone 3. We Can Work It Out 4. What Goes On 5. Day Tripper #beatles #vinyl
rock vinyl Yesterday and Today George Martin Capital Records藤巻 達也
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vinyl The Beatles - Yesterday And Today (Butcher cover)
壁掛け用に買ったブッチャーカバー。 無論偽物です。今は亡きえとせとらレコード新宿店で3,800円で購入。カウンターフィットなんて反則ですが、本家がリイシューしてくれないのだから仕方無し。飾っておくの楽しいです。本物はトランクカバーで持ってるので比較も出来て楽しいのです。 Side One 1. Drive My Car 2. I'm Only Sleeping 3. Nowhere Man 4. Doctor Robert 5. Yesterday 6. Act Naturally Side Two 1. And Your Bird Can Sing 2. If I Needed Someone 3. We Can Work It Out 4. What Goes On 5. Day Tripper #beatles #vinyl
rock vinyl Yesterday and Today George Martin 偽Capital藤巻 達也