ベアモデル サタンキング スタンダードサイズ 平成物

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宇宙の果てにあるという「悪魔の星」から、隕石に乗って飛来してきた宇宙怪獣、サタンキング。
「破壊と殺戮」しか能が無い、というこの凶暴な宇宙怪獣は、ゴリ博士が人類皆殺しの為に呼び寄せた“助っ人”怪獣です。
見るからに頑丈そうなその体表は金属よりも堅く、ネビュラスライスも受けつけないほどで、スペクトルマンを大いに苦しめたばかりか、隕石落下の際の衝撃で死に至ってしまった子供の仇を討たんとする古代怪獣マグラーとの因縁も生じ、三つ巴の展開の中で憎たらしいまでの悪役ぶりを発揮していました。突如として周囲が暗くなり、その闇の中で着ぐるみの頭部が真っ赤に発光する演出も実に印象的でしたね。
なお、サタンキングは第25・26話の後、第27話でも再生怪獣の一体として再登場。更にその着ぐるみはテングドン(第42話)、ブラックドラゴン(第50・51話)に流用され、ゼロン同様、ピー・プロ特撮にとって貢献度の高い怪獣であったことも特筆されます。

こちらは2008年に発売された、ベアモデルのサタンキング。
劇中では怪獣というよりも怪人に近い、どちらかというとスマートな印象の着ぐるみ造形でしたが、このソフビではマッシブなフォルムへとアレンジ。ゴツゴツとした荒々しい質感、マッシブさが強調された手足のバランスは、マスダヤのダストマンを彷彿させる仕上がりです。
黒目が三角になっている辺りも芸が細かいですね。

#宇宙猿人ゴリ #スペクトルマン #ベアモデル #ピー・プロ #ソフビ #怪獣

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    tanupon

    2019/02/10

    スペクトルマンの中でトップクラスの怪獣デザインですね。

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    • B6cf967ebcafa336fe0b5e970ad6d9c2

      dape_man

      2019/02/10

      シンプルなデザインですが、見事に悪役怪獣としての責を全うしていましたよね。

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