ゆたり スパイダウロス スタンダードサイズ 平成物

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ガロガスパイダーの行方を追っていたゾーンファイターの前に、恐獣ミサイルから射出され、現れた恐獣、スパイダウロス。
劇中、重要な役割を果たしていたガロガスパイダーとの関係が不明瞭の為、例によって(笑)唐突に出てきた感じがありますが...、なかなかどうしてこのデザイン、着ぐるみ造形は良いですね。
蜘蛛モチーフの怪獣と言うと、第一次怪獣ブーム期のタランチュラ(ウルトラQ)やクモンガ(ゴジラ)、グモンガ(ウルトラセブン)など、実物のイメージをそのまま怪獣化させたような操演怪獣に始まり、第二次怪獣ブームではクモ怪獣(スペクトルマン)やエマー星人(シルバー仮面ジャイアント。但し、これには海星モチーフも入っている)のように着ぐるみに人が入ったタイプの蜘蛛怪獣が出てくるのですが、スパイダウロスは脚の処理や、蜘蛛のお尻の感じなど、このタイプの決定版ともいえる完成度ではないかと密かに思っています。

2011年の冬ワンフェスで当日版権で発売された、ゆたりのスパイダウロス。
劇中のスパイダウロスは、モコモコとした着ぐるみ感があって、むしろ可愛らしさすら感じられてしまうほどでしたが、ソフビという素材に転換されたその姿は、シャープで締まったフォルムをしていて、劇中のイメージを上回る格好良さです。

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