キヤノンフレックスRM

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1962年(昭和37年)4月の一眼レフカメラ。セレン式の露出計内蔵。
キヤノンフレックスシリーズの最終モデル。上部右側のフィルム巻き上げレバーは前モデルまでは底部のトリガー式だった。キヤノンRマウント・形状はFL・FDマウントと同じものの、機構が異なる。
キヤノンフレックスシリーズは背の高さは同じですが両肩が持ち上がったデザインのためペンタ部が薄く見える。まとまりのあるデザインですが背が高い印象を受ける。

この個体はセレン光電池の透明カバーが無くなっています。
精度は未確認ですが露出計は動いている。60年近くなるカメラですがセレン電池は長寿命ですね。

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