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キヤノンフレックスRM
1962年(昭和37年)4月の一眼レフカメラ。セレン式の露出計内蔵。 キヤノンフレックスシリーズの最終モデル。上部右側のフィルム巻き上げレバーは前モデルまでは底部のトリガー式だった。キヤノンRマウント・形状はFL・FDマウントと同じものの、機構が異なる。 キヤノンフレックスシリーズは背の高さは同じですが両肩が持ち上がったデザインのためペンタ部が薄く見える。まとまりのあるデザインですが背が高い印象を受ける。 この個体はセレン光電池の透明カバーが無くなっています。 精度は未確認ですが露出計は動いている。60年近くなるカメラですがセレン電池は長寿命ですね。
一眼レフカメラ キヤノン 1700円 ヤフオククラカメ大好き
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キヤノン AE-1
FDマウント。AE:自動露出でシャッタースピード優先のため絞りが自動設定される。 電子化、ユニット化+自動組立で、従来の一眼レフカメラより約300点の部品削減に成功し大量生産で安い価格設定のため大ヒットする。 「連写一眼」のキャッチコピーが話題となるがワインダーは内蔵していない。
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キヤノン ニュー キヤノネット QL17-L
シャッタースピード優先EE/マニュアル可能・距離計連動式。 QLはフィルムのクイックローディング機構。マニュアル操作時は露出計は動作しない。 背面の赤ボタンはバッテリーチェック用。 ガイドナンバーの計算なしで適正絞り値を自動設定できるフラッシュオート機構を初採用。 おそらくデッドストック品。しかし金属部のさび、腐食あり。 レンズとファインダーもカビ・曇りがひどい。 収納したままはカメラにとっては最悪の保存状態。
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キヤノン 110ED
絞り優先AE・ホットシュー付。110カメラで距離計内蔵は珍しい。 デート機能付。74~84年・0-9年まで。大きさの割りに重い。 電池交換はフィルム室内部のため要注意。 使用する前にバッテリーチェックをするようにとシールが貼ってある。 デート機能が10年という事は10年程度の寿命と考えて作ったのかな?
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キヤノン 初代キヤノネット 中期モデル
大ヒット作。F1,9のレンズつきで安すぎると社会問題になったカメラ。2万円を切ったこのカメラは2年半で100万台という爆発的な大ヒット作。底部トリガー式のフィルム巻き上げで、速写性に優れ使いやすい。 ①ファインダー表示が矢印のみ:初期モデル ②絞り目盛りがあり、目盛りを小窓に合わせる:中期モデル ③フィルム感度がレーバー式・ASAが400まである:後期モデル。 このカメラの登場で低額化・高機能化に付いていけず多くのカメラメーカーが倒産・撤退した。 レンズ:SE45mmF1.9 シャッター:コパルSV 1~1/500秒。 この個体は中期モデル。いつの間にか初期・中期・後期がそろっていた。 このカメラが(この個体ではない)クラカメを買った1台目だった。 キャノネットの字体がすごくカッコいい。
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キヤノン FTb-N
FDマウント。F-1の普及版マニュアルカメラ。フルマニュアル。 FT→FTb時に開放測光、当機FTb-Nでファインダー内にシャッター速度値表示の改良。 大ヒット作AE-1発売まで販売。普及型Fシリーズ最終モデル。 発売が僕と同じ1973年なのでしばらくはお気に入りで多用していました。 状態も良くて綺麗な一品です。
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キヤノン F-1 1号機
撮影条件に応じたアクセサリーに対応したキヤノン初のプロ用一眼レフカメラ。 新たにFDレンズマウントが採用。 開放測光には対応していないものの、従来のFLレンズマウントとの互換性がある。 初回(2013年)クラカメ展示会の時にご来場のお客様からお譲りいただいたカメラ。 レンズも数本いただいた。
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キヤノン New F-1
F-1の後継機はF-2ではなく、あくまでF-1。頭にニューが付いた。 プロフェッショナル用として極めて高い信頼性を目指した。 撮影時万が一電池が無くなってもメカニカル・シャッターが使えるハイブリッドシャッター。 シャッターダイヤルの蓋が紛失してます。どこかにあるはず。
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キヤノン EXEE
Canonの一眼レフカメラの中でも極めて異色のカメラ。初心者用に割り切った機種。 キヤノン一眼レフ初のEE(自動露出)で初の開放測光TTL方式。 レンズの後群がボディに固定されたまま前群だけを標準、広角、望遠と交換する。 このEXシリーズ(2種)のみの専用マウント。
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キヤノン L2型
普及価格のモデル。上部巻き上げレバー式V型機でシャッタースピードは1/500秒 セルフタイマー無し・フラッシュシンクロの接点をFP単独の実用機。 同年には旭光学のAP(アサヒペンタックス)が発売。 現代のキヤノンでは考えられませんが、この頃のカメラ業界では1眼レフのカメラが世に出始めましたがキヤノンは最後までレンジファインダー型のカメラにこだわり最後まで頑張った。それで一眼レフの参入が遅れて苦しんだイメージがある。 この個体はコムラ製の35mm/2.8が付いています。
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キヤノン F-1 2号機
撮影条件に応じたアクセサリーに対応したキヤノン初のプロ用一眼レフカメラ。 新たにFDレンズマウントが採用。 開放測光には対応していないものの、従来のFLレンズマウントとの互換性がある。
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キヤノン II B(2B)型
キヤノンミュージアムより抜粋 IIB型の最大特徴は、凸凹のレンズを貼った光学プロックを回転させることで、ファインダーの視野倍率を任意に変えることが出来る3段変倍一眼式の連動距離計機構にあった。変倍レバーの操作で0.67倍から1.5倍までの視野像が変化するので、精密な焦点合わせが可能な使い勝手の良い機構との高い評価を得ていた。 レンズマウントは世界的に通用するライカ規格のねじ式になった。なお、ボディは生産の途中から精度保持と量産性にすぐれたダイカスト製になった。そして、同時に開発が進んでいた大口径のセレナー50mmF1.9(4群6枚構成ガウスタイプ)が完成、標準レンズとして装着された。公定価格は60,000円と定められていた。 過去のカメラをきちんと紹介してくれる姿勢は素晴らしいです。本当にありがたいですね。
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