C56 小海線

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1935年(昭和10年)から1939年(昭和14年)までの間に160両が製造された小型軽量テンダー式蒸気機関車です。比較的長距離の本線より著しく低規格な簡易線ではC12形では石炭と水の搭載量が少ないので運用に適さないことから、C12形から水槽と炭庫をはずしテンダー式に設計しなおされたのがC56形で両形式は共通部分の多い系列設計となっています。
1973年(昭和48年)夏に小海線でC56形が2ヶ月間復活しました(臨時列車「SLのべやま号」、中込駅~小淵沢駅間)。小型軽快で高原地帯を走る姿が小馬(ポニー)を連想させ「高原のポニー」と呼ばれました。これ以降「ポニー」がC56形の愛称になりました。1974年(昭和49年)、三江北線の貨物列車牽引を最後にC56形は定期運用を終了し引退となりました。

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    ace

    2018/11/11

    動態保存機はあるのでしょうか?🤔

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      Chikatetu-Kanji

      2018/11/11

      JR西日本の160号機は最近引退しましたが、大井川鐵道ではまだ走ってます💨

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