C11

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C11は老朽化した種々雑多な支線・区間運転用機関車群の代替用として、C10形の改良増備車として設計・製造された軸配置1C2の小型タンク式蒸気機関車で、昭和7年から製造されました。全国各地に配属され、主にローカル線の列車牽引に使用されました。気動車が普及するにつれて余剰となり始め、昭和35年ごろから少しずつ廃車が始まりましたが、貨物列車用や入換用として蒸気機関車の末期まで活躍しました。

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