ウミノサカエイモ

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タイセイヨウノサカエイモの名前はこれをもじっています。
今でも「イモガイの王様」と呼ばれます。その所以は、大きさや模様の美しさもありますが、つい半世紀前ぐらいまでは超のつく稀産種だったことが挙げられます。それまでは本当に数えるほどしか採れていなかった貝で、最高で1万$の値がついたことも。
現在は東南アジア方の漁業技術の進歩と産地の発見により、価格は大体1万円以下に落ち着いています。
フィリピン〜ニューカレドニアの深海。

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