風雪月花

0

これはサークル「天華地光」による、TRPG『インセイン』のシナリオ集同人誌です。
発行は2018年8月ですが、過去に刊行した同人シナリオ集の内容を含めた総集編ということで、B5判270ページでシナリオ25本を収録と、公式シナリオ集『ディオダディ荘の怪奇談義』を上回るボリュームと重量を誇ります。「ヴィクトリア」「二〇年代(日本)」「現代日本」に、動物ものとイーハトーブ世界と、バラエティーに富んだワールドセッティングを使用しています。

怪異ものよりも情感ものが多めでしょうか。いくつか粗いものもありますが、実質一人でこれだけの本数を作り上げたのは敬服に値します。ただ、本文の地が黒地や柄地になっているのは、年取ると本当に読みづらいのですよ。

#同人誌 #インセイン

https://muuseo.com/Sin_Oga/items/309
https://muuseo.com/Sin_Oga/items/312

マルチジャンル・ホラーRPG インセイン
『マルチジャンル・ホラーRPG インセイン』は新紀元社の新書ブランド「Role & Roll Books」から2013年に出版された、冒険企画局の「サイコロ・フィクション」シリーズの第七弾です。本書は2014年発行の初版第4刷です。 「サイコロ・フィクション」はプレイヤーシーン×サイクル制のTRPGで、『インセイン』では19世紀のゴシックホラーから現代のネットロアまで様々な時代・ジャンルのホラーをプレイできます。新書判で奥付までの総ページ288ページ。前半の164ページまでがリプレイノベル、後半がルールパートです。ワールドセッティングとして「本当は怖い現代日本」「狂騒の二〇年代」「暗黒のヴィクトリア」の3つがシナリオフックと共に紹介されています。またサンプルのシナリオが1本入っています。 『インセイン』は「サイコロ・フィクション」シリーズで1・2を争うヒット作です。追加ルールやシナリオ集も多く出版されています。「秘密」と「心の闇」をシステムのキーとして、ホラーなら何にでも対応できるのが強みなのでしょう。 魚蹴(宮澤伊織)と4人のプレイヤーの手によるリプレイがさすがの傑作(ちゃんと怖い)で、これも人を惹きつける原動力になっていました。 #ホラー #インセイン https://muuseo.com/Sin_Oga/items/311 https://muuseo.com/Sin_Oga/items/312
https://muuseo.com/Sin_Oga/items/309
インセイン シナリオ集 公式編
この2冊は新紀元社発行のTRPG『インセイン』の公式シナリオ集です。 『ディオダディ荘の怪奇談義』は2015年5月発行、B5判160ページで「本当は怖い現代日本」のセッティングを中心にシナリオ24本を収録しています。シナリオライターは河嶋陶一朗と魚蹴を中心に10名の作家が参加して、「Role & Roll誌」掲載作、書き下ろし、読者投稿作品、web掲載作品が収録されています。コメディからシリアスなものまで色々なホラーが詰まっています。 『ブラックデイズ』は2020年2月発行、B5判160ページで「本当は怖い現代日本」のセッティングでシナリオ25本を収録しています。シナリオライターは芥邊雨龍を中心に4名で、「Role & Roll誌」掲載作をメインに書き下ろし作も5本収録されています。コメディもありますがイヤネタ系が多めです。また追加データ(アビリティと【狂気】)も収録されています。 #インセイン #シナリオ集 https://muuseo.com/Sin_Oga/items/309 https://muuseo.com/Sin_Oga/items/310
https://muuseo.com/Sin_Oga/items/312

Default