- Shimomotoyama3 Museum
- 5F 自然史(鉱物・化石標本)
- G. denseplicatum
G. denseplicatum
【推定年代】
中生代白亜紀後期(9400〜8000万年前)
【産地など】
北海道苫前郡羽幌町
【解説】
道北の蝦夷層群で採集されたゴードリセラス属のアンモナイト。
母岩込み1.7kg、ノジュールと分離可能で本体685g。(ただし、母岩側に若干外殻が残る。)
比較的多産するアンモナイトではあるが、最大径13〜15cm前後と本種としては大型個体で、このサイズは数年に一度しか採れないという。
また、主肋が強く発達しており、本個体が成体であることを示している。
母岩に接着している側は、臍中心まで巻きがしっかり残っている。