ハーフのモデル美女が歌う裏町ネオン怨歌❣「酔いどれ女の流れ歌」緑川アコ

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アートワークに女性の水着姿や、ヌードの使われているレコードを検索していると、やたらぶち当たるのが、外国人のどこの誰だか分からない女性のヌード写真をジャケットにした「魅惑のテナーサックス」みたいな音源です。今日紹介するこちらの盤も、一見それ系の歌謡曲インストカバー集みたいに見えますが実はさにあらず!!ジャケットで美しいヌードを披露されている方が、この音源の主人公、歌手の緑川アコさんであります。

緑川アコさんは1947年東京生まれ。スペイン系のハーフで、もともと少女モデルでしが、1966年にクラウンレコードから歌手デビュー。デビュー曲は藤圭子や園まりも歌った「夢は夜ひらく」でした。

その後結婚休業を挟んで1970年にコロムビアから歌手活動を再スタートします。この時リリースされたのがアルバム「酔いどれ女の流れ歌」でした。
見開きのジャケットを広げると、横たわるアコさんのオールヌード👀70年代、フラワームーブメントの影響が感じられる、ピースフルな官能世界ですね♡

この盤、例によってアナログだとたいへんに高価でして、当館の収蔵品もCDの復刻盤です。しかしCDの再現度はかなり高く、このサイズでもグ~ッとくるものがありますよ❣

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